デルマトーム(脊髄神経の皮膚分節)

皮膚シリーズつながりです。絵図をクリック拡大してご覧下さい!Cは頚神経、Tは胸神経、Lは腰神経、Sは仙骨神経の皮膚の感覚神経の担当’支配領域)です。

痛みの原因が特定できない場合、まず痛みの部分の支配の脊髄神経の緊張をレーザーで緩めれば、痛みの強さが和らぎます。痺れの症状の人は、痺れが穏やかに成り、感覚が正常に近づきます。癌性疼痛やCRPS(複合性局所疼痛症候群)などの辛い強烈な痛みの場合に著効を示します。

照射位置や照射角度が肝となります。それが技術です。解剖や神経の走行を熟知していない先生方は、自信が無いのでラッパ状のプローブを用います。しかしそれでは、レーザー光の焦点距離が遠すぎてターゲットの脊髄神経に届きません。皮膚表面でカンテラの様に照らしているだけです。

患者さんも馬鹿じゃありませんから、効果が感じられないと疑問を抱き、その医療機関に通わなくなります。スーパーライザーは海外を含め2万台以上流通していますが、相当な医学知識と技術が要求されるため、究極に使いこなせる先生が極めて少ないのが現状です。そういった現状がありますので、山口自律神経研究所は、スーパーライザーのメーカーである東京医研株式会社さんにセミナー講師を過去に何度か依頼された実績が有ります。詳しくは当ホームページの[研究・活動レポート]のVol.5をクリックしてご覧下さい!当院は日本全国から患者さんが訪れますが、自分なりに色々調べられて、「あっスーパーライザーなら、わざわざ山口自律神経研究所に行かなくても近所に設備している病院、医院、接骨院が有るじゃん!」と思い地元ののそこに通院してガッカリ失望される方が100%です。いやみったらしい文章で恐縮ですが、また申し訳なさそうな顔で当院に戻ってこられます・

 

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