上腕二頭筋長頭腱炎

日常診療で診る頻度が多い疾患です。画像をクリック拡大してご覧ください!力こぶの腕の筋肉を上腕二頭筋といいますが、短頭・長頭の2つの筋肉ユニットのうちの長頭が繰り返し動作により摩擦を生じて炎症を起こした状態を【上腕二頭筋長頭腱炎】といいます。肩関節の痛みです。とにかく痛くて肩が動かせない状態になります。

患者さんに於かれましては、とにかく酷使した結果なのですから安静が第一です。言う事を守って治療すれば2週間程度で治ります。外堀から緩めていき、患部(ココが)には近赤外線(スーパーライザーPX)と直流部弱電流(レボックス)を施します。酷使を続けると長引きます。痛みの強さ的には、ぎっくり腰の肩バージョンのような辛さですね。

月が綺麗ですね!

夏目漱石にまつわる有名な比喩?アイラブユーの和訳ですね!日本人の奥ゆかしさを感じます。私はあなたを愛しています!日本人は、そんな事は言わない!月が綺麗ですね!とでも訳しておきなさい!と教え子に指導したとか!?

ちなみに私の奥さんと初めて会った焼肉屋さん(待ち合わせ場所)で、はじめて聞いた第一声は「ああ、はら減った!」です。友達の焼肉屋さんの紹介で、今の嫁さんが待っていたのが、その店の厨房でした。私と初めて会ったときの第一声が、「ああ、はら減った!」

私の奥さんは韓国人ですが、韓国では貴方の事を取りあえず受け入れる際に、ああ腹減った!と言うのかも???しれません。特殊過ぎて参考にはならないと思いますが、実例としてお知り置き下さい。焼肉叙々苑グループのキャッチフレーズが、「良質・吟味、おいしさが最良のサービスです。」とCMでアピールしていますが、山口自律神経研究所と似ています。

とにかく、その症状を、出来る限り、その場で消し去る!山口自律神経研究所のキャッチフレーズです。業種は違いますが、どうでしょう!?

分かり易い選択肢

山口自律神経研究所の単純明快で分かり易い選択理由は、その場で改善する治療技術です。それに尽きます。ですから半年ぶり・1年ぶり・3年ぶり・5年ぶり・10年ぶりの患者さんから、コンディショニング維持の目的で月に数回の治療を10年以上つづけている方もいらっしゃいます。それらの患者さんたちを日々改善させ続けています。全ては患者さんの自由意志であり、こちらからは一切次回の予約通院を誘導していません。ご自由にどうぞ!というスタイルです。もちろん、「この楽な状態を維持し続けるには、どのくいの頻度で予約したら良いですか?」と質問されれば、そういう価値観の人にはお答えしています。

脳梗塞後の痙性麻痺(こわばった状態)の場合、軽い麻痺の人はレーザー治療後は、麻痺していない健康な側の体の方がむしろ重く感じるほど、麻痺側の半身が軽くなります。この通常では有りえない治療効果が有りますので、変な言い方ですが自費料金でも患者さんが、また来たくなる気持ちは分かります。

光進丸を引き取る幸神丸

たまたま付けた番組が【徹子の部屋】。いつもなら長見をせず、チャンネルを変えてしまうが何故か最後まで二人のやり取りを凝視しながら聞き入ってしまった。加山雄三さんは、良い年の取り方をされているなと微笑ましく思った。話題の中核は、やはり光進丸!火災になった光進丸が全行程の処理がなされ、いざ解体するために運ばれて行くサルベージ船(クレーン船)が第50幸神丸だったと言う。以前にも増して感謝の言葉が増えた印象の加山雄三さんを見た。

【脊柱管震顫法】

また新たなイノベーションです!以前ブログに載せたことがありました、非侵襲体外衝撃波治療器(ラジアル波)・機器名ラジアルスペックですが、このたび脊柱管内の脊髄表面に付着したコレステロールの圧迫が原因と考えられる背中や腰の痛みだるさを訴える患者に対して、脊柱管内の脊髄をめがけてラジアル波を発射しコレステロールを剥がす術式を【脊柱管震顫法】と命名する事に至りました。この方法は自律神経研究会(A.N.S)清水会の名誉会長の清水純一先生により考案されました。方法と術式名称は、すでに顧問医師である要町病院の吉澤明孝先生に報告し承認を得ています。以上お知らせ致します。