酒乱について(私の結論)

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんは、日馬富士関を間違いなく酒乱であろうと指摘しています。私も日馬富士は酒乱だと思います。酒乱は医学的に解明は未だされていませんが、アルコールを分解する能力が高いことは間違いないです。アセトアルデヒドを分解する酵素が多く出るんですね。

ではお酒が強い人が酒乱か?というと決してそうでは有りませんよね!酒乱は性格です。ですから治りません。人格のレベルの問題です。結論を言うと自分が酒乱だと分かった人は、人とお酒を飲んではいけません。必ず迷惑をかけます。暴力などの迷惑を掛けられた人から訴えられたら犯罪者に成ります。酒乱は性格です。性格は、まず治りません。良くも悪くも性格は、解散したスマップの歌に例えると「世界に1つだけの花です。」ですから絶対に治りません。酒乱の症状は、お酒を飲まない事でしか、防げません。ですからお酒の席で迷惑をかけた人がもし心の底から反省したとしたら、実践する事はただ一つ!お酒を一生飲まない事に尽きます。

全身に渡る筋筋膜性の疼痛

体のあちこちの慢性の痛みの大半は、レントゲンやMRI検査をしても異常所見が無いものが大半です。最近では筋筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれるようになっています。山口自律神経研究所で一番多い症状です。最近では白井市から来られた50代の患者さんがMPSでしたが、長年患っていた人ほど、押したり揉んだりマッサージしたり、無知の極みの頓珍漢な施術を受け続けて来ています。

はい。まずは注意事項3拍子で覚えて下さい!「押さない!揉まない!触らない!」はい!ここで患者さんの悪習慣を断ち切ります。そんな事をずぅ~っとやり続けて来た人にはカルチャーショックですね!そこから改善の道が始まります。

今回の患者さんの持続的筋緊張部位を上から列記します。{左顎二腹筋。左胸鎖乳突筋、右菱形筋、左右脊柱起立筋、左腰方形筋、右大腰筋、左右前脛骨筋}まあざっとこういった筋肉群が筋スパズムを起こしていました。患者さんにも良く説明する話ですが、「ルービックキューブを6面合わせるのや知恵の輪と一緒で、解く(緩める)順番が有ります!」最近ここまでは情報公開していますが、それが知識と知恵と治療技術です。1っヵ所づつ緩める前と緩めた後の確認動作をいれてもらい、納得(実感、感嘆)してもらいながら最終的に1回の治療が終了します。

胸郭出口症候群

主に円背などによる不良姿勢が要因となります。また反復動作の繰り返しや(今回はディズニーパレード着ぐるみを着て50回、長時間にわたる同じ姿勢の負担からも誘発されます。最近ではディズニーランドの契約社員(28歳女性)が労災認定されたことでも話題になりました。画像をクリック拡大してご覧ください!神経や血管が小胸筋や斜角筋群の位置で圧迫されて、その支配領域が痺れたり怠くなったり痛んだりする病態を胸郭出口症候群といいます。P1020807

日常診療で良く遭遇する症状です。この治療は技術を要します。ただ圧迫されている部分を緩ませてあげれば良いわけでは有りません。つい鎖骨の部分(神経血管が圧迫されている胸の部分)だけに気が行ってしまいますが、人間の体は3次元です。常に立体的に診なければなりません!即ち肩甲骨の動きをいかににして出してあげるかが鍵となり、腕の見せ所になると思います。つい数日前に胸郭出口症候群の女性を治療させて戴いたばかりですが、1回の治療で悪くない健側の方がむしろ重く感じるレベルまで、患側が極端に軽く楽に感じる状態まで改善させて差し上げました。治療中にも確認動作をいれてもらいますが、治療後左右同時に肩甲骨周りをグルグル360°回し動かす比べ方をしてもらうと、楽になった自分の体に患者さんがビックリ仰天します!ニヤッと笑う人もいます。

レスポンシブウェブデザイン

おかげさまで、当ホームページをレスポンシブウェブデザイン(スマホ対応)にリニューアルしてからは、auポータル(au)、d menu(NTTドコモ)などスマホから山口自律神経研究所をご覧いただく機会が増えて来ました。ご紹介(口コミ)、YahooやGoogle(パソコン)など様々なご縁が増えて来ました。今後とも誠心誠意に、患者様の症状改善に努めさせていただく所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

 

通院の間隔(頻度)

初診で来院された患者さんの話です。治療後楽になって必ず最後に聞かれるのが、「今度いつ来たら良いですか?どれくらいの頻度で通えば良いですか?」と言った意味合いの質問です。まずは「ご自由にどうぞ!」と答える場合が多いです。一瞬ビックリされますが、説明を聞けば冷静に腑に落ちます。大抵の慢性症状の方は日々生産するキリの無い症状です。軽い場合は、その場で患部が極端に楽になり、周囲の痛みを訴えていなかった部分の方が、むしろ動作が重くかんじるくらいです。

要するに来院のたびに、根本的にリセットさせて戴いております。やった方が良い事、ダメな事も一通りアドバイスします。ですので今度いつ来るかは、その人々の価値観です。自分の体のコンディションのケアにどれだけ、お金を掛けるかは、その人々の自由ですと!という意味で「ご自由にどうぞ!」と最初に言う事が多いです。10年、5年、3年来ている人も、いらっしゃいます。頻度は月に1回~5回の人、1年に2~3回来る人、数年ぶりに来る人など様々です。特定の通院頻度をアドバイスしなければならない病態の人に限り、この度いつ頃来たら良いかをお答えしています。

第三腰椎第四腰椎間の棘上靭帯の痛み

P1020804P1020806超ピンポイントの痛みです。棘上靭帯の圧痛です。動作では患者本人も良く痛みの場所が認識できませんが、触ると一目瞭然です。先生ココです!と患者が触って教えてくれます。近赤外線照射とレボックスの通電の3枚の写真を添付します。クリック拡大してご覧下さい。P1020802 棒状電極の拡大写真で確認できるのはボルタレンゲルです。スーパーライザーPXのSGプローブによるパルス照射5分で痛みが、かなり軽減します。仕上げがレボックスです。もう触っても痛くありません。 棘上靭帯のピンポイントの痛みは珍しくありません。日常診療でしばしば遭遇します。

秋の自律神経研究会(A.N.S)清水会

11月12日(日)午後1時から文京区シビックセンターにおいて自律神経研究会が開催されます。今回は膝周辺の痛みに対する各種物療機器を用いてのアプローチです。自律神経研究会(A.N.S)清水会は、治療技術で生き残るための少数精鋭の勉強会です。メニューバーの「勉強会」という項目をクリックすると、取っ掛かりの情報を載せてあります。

疲労回復が目的の患者さん

痛みの症状では無く、単なる疲労感の場合は、交感神経への近赤外線照射で簡単に回復します。高級な疲労回復ジムなどの、時代のトレンドの場所で無駄に高級な価格を支払うのは、コスパに合いません。星状神経節や動脈の交感神経、脊髄神経への近赤外線照射、アロマタオルなどで快調にリフレッシュしていただいております。