「傷に唾」の証左判明?!

「そのくらいの傷なら唾を塗っておけば治る」は本当だった?!ヒトの唾液に多く含まれるペプチドであるヒスタチン1やヒトの唾液をニワトリやヒトの培養細胞に添加すると、内皮細胞の接着や遊走、血管新生を促進するとの実験結果が報告された。米国実験生物学会連合がFASEB Jounalの投稿論文を紹介した。

口腔内の創傷の治癒が他の部位に比べて早い事は以前より知られているが、唾液が創傷治癒メカニズムの一部を担うと推定はされてきたが、詳しい機序は分かっていない。

研究グループは今回、ニワトリやヒトの培養細胞を用いた実験で、唾液に含まれるヒスタチン1や唾液が内皮細胞の接着や血管新生の促進など創傷治癒に関わる作用を持つことを証明した。FASEB Jounal編集長は「この検討により創傷治癒がさらに進化するかもしれない」と評価している。動物や子供が傷を舐める行為に潜む意義を思い出させる!

 

猫も杓子も美容鍼

最近、街に乱立する鍼灸整骨院(鍼灸接骨院)の店先の掲示板で良く美容鍼目にするようになりました。猫も杓子も美容鍼の様相ですね!(笑い)値段も猫も杓子もやり始めたものですから、値引き合戦の様相です!(大笑い)はぁ~っ!他人事ながらガッカリです。勉強して勉強して技術で生き残る心意気は無いのでしょうか!?曲がりなりにも医療の国家資格をお持ちなのですから、みっともないから店先でビラを配るのは、おやめになったほうが宜しいかと存じます。品位が落ちます。

山口自律神経研究所では、顔にいっぱい針を刺さなくても表情筋を活性化できます。顔の浮腫みも消せます。お腹まわりの浮腫も改善出来ますので、胴回りのサイズも一時的にダウンさせることも出来ます。知識や情報のある患者さんは、そういったマニアックな注文を私に要求してきます。

モバイルフレンドリー

山口自律神経研究所のホームページをご覧いただきありがとうございます。当ホームページは、スマホ対応のレスポンシブウェブデザインとなっています。出先でもスマホでストレス無くご覧いただけます。メニューバーが折り畳まれていますので、そこをクリックすると各メニュー項目が閲覧出来ます。タブレットでしたらPC同様のメニューバーが表示されます。どのサイズの端末機器でも見やすいです!お試し下さい。

腰部交感神経節

P1020798腰部の交感神経は、腰椎の1番(L1)から4番(L4)の全面(お腹側)に沿って、横突起(背骨の左右の羽)の部分に位置しています。画像をクリック拡大してご覧ください!これらの節から腹部大動脈神経叢、腹腔神経叢に枝が伸びている他に、灰白交通枝という枝分かれが腰神経に入っています。L1~L4の交感神経節は主として下肢の交感神経を支配していますが、L2の神経節がその主役となっています。

腰部交感神経節は下肢の他に、尿管、骨盤内蔵器の交感神経機能も支配しています。また、この位置の動脈は腹部大動脈とその枝の総腸骨動脈が主です。動脈そのものにも交感神経が外膜内に内蔵されていますし、動脈に並走しています。(詳しくは当ホームページの研究活動の項目に「動脈照射法」として載せてあります。)したがいまして動脈自体を狙って照射する事も有ります。下肢レイノー症状や冷え、大腰筋を緩める場合や、、このお腹の位置はレーザーで良くアプローチする場所です。

 

禁煙:18社健保が連合体 58万人加入 遠隔外来治療

日産自動車、日本航空、リクルートグループなど大企業18社の健康保険組合が、加入者58万人規模の連合体(コンソーシアム)を作り、遠隔禁煙外来による治療に取り組む。東京五輪・パラリンピックのある2020年までに喫煙率を5%下げ、3万人規模の加入者を禁煙させる。厚生労働省は先月、対面診療なしの完全遠隔禁煙外来を健保組合などの事業として初めて認めたが、最初の社会実験となる。企業の禁煙への動きが加速しそうだ。健保組合の多くは高齢化で財政難に直面、医療費を押し上げる喫煙を抑制する課題に迫られている。さてさて思惑通りに成るのでしょうか!?要注視です。

知恵と工夫

P1020795毎度おなじみのファイテンパワーテープです。画像をクリック拡大してご覧ください!2017年7月15日のブログの患者さんですが、モンゴルに里帰りした翌日に、また鼠径部の痛みが発症したとの事。日常の習慣的な動作の繰り返し負担からくる痛みですから、いずれまた発症するのは当然です。むしろ1回の治療で1ヶ月症状がもった事が奇跡です。私がモンゴルのウランバートルに行くのは不可能ですので、ご主人に来てもらい画像のチタンテープの貼り方を教えてあげました!

左右の大腿(ふともも)の蹴り上げ動作を片方づつ確認記憶してもらい、チタンテープ(ファイテンパワーテープ)を貼った方の大腿の蹴り上げを試してもらい、貼っていない方と極端に左右差が有るのを確認していただきました。あなたがモンゴルのウランバートルに行ったら、奥さんに同じことをしてあげるんですよ!と促し販売しました。70マークで756円です。便利なテープです。貼った位置から皮下4cmくらい下まで電位差を生じさせる事を臨床上、確認しております。X30という割高なテープもありますが。70マークを2枚重ねして貼ったほうが効きます。3枚重ねの方がもっと効きますが、嵩張りますので接触で剥がれやすくなります。2枚重ねの方がお勧めします。いずれもX30を貼るよりも実効値が出ます。

日本の企業が世界に抜かされる理由

一言で言うと政治家が無策だからです。他国では国策で日本の企業の頭脳を社員のヘッドハンティングという手法で盗み続けています。それらに歯止めを掛ける事は国がやらないと無理ですね!国策には国策で対応しないと!!実例を挙げると、私の大学時代の同級生が?部上場企業のT?Kに在籍している時に、韓国のサム?ンデ?スプ?イと言う会社にヘッドハンティングされました。給料も住む所もVIP待遇です。しかし契約期間の3年間が過ぎるとお払い箱です!!!日本の叡智の頭脳を吸い尽くされるだけ吸い尽くされたら、退職せざるを得ない状況に追い込まれます。それが奴ら(外資)の手口です。一旦その前の企業で培った情報を流してしまうと、再雇用がかなり厳しくなります。同じネタ(知識、技術)はもう知られてしまったので必要ないわけです。人生の中のたった3年間に年収1000万円~1600万円程度で魂を売ってしまったわけです。

さてもう一人私の大学の同級生でM.Iという親友がいます。彼は一連のそういった事を一流の情報源で知り尽くしています。サラリーマンですが、二重雇用に成らないようにオーナービジネスを並走しています。オーナービジネスの方がサラリーマンの年収を遥か彼方に抜いています。そのオーナービジネスの人脈が世界一流の情報源です。気が付いた方が良いです。今はそういう時代です。賢い御仁は動き続けています。これから益々、貧富の格差が日本でも発展途上国の様に顕著になる時代が、じわじわ真綿で首を絞めるように訪れます。お知り置き下さい。二重雇用に成らないそのオーナービジネスとは何でしょう(???)ご縁のある方は知ることに成ると思います。まあそれはさておき、動く人は水面下で着実に動き続けているようです。

最後に本題に戻りますが、日本は、これからも横綱級の上場企業がポシャル事例が出て来ると思いますね!大企業より大個人 みんな仲良く一緒に成長から一人勝ちの時代が訪れて来ました。サラリーマンの人も自営業の人も戦国時代です。納税日本一の斎藤一人さんは、違う視点で{魂の夜明けの時代}とも比喩されています。人間力がものを言う時代です。

頸部の痛み

P1020794今回の患者さんは小学校の先生です。マット運動中に痛めました。酷いとむち打ち症の様に胸側の胸骨筋に圧痛が出ますが幸い軽かったです。画像をクリック拡大してご覧ください。右側に肩甲挙筋という部分が見えるかと思います。その部位が疼痛を訴える部位です。寝違いでよく痛める部分です。

治療のアプローチは、いつも書いている事ですが、解く順番があります。いきなり疼痛部位はいじりません。外堀から緩めていきます。大小菱形筋、胸鎖乳突筋など・・・先に緩ます部分があります。ぎっくり腰と同じで2週間くらいで完治します。

整形外科に行ってもレントゲンを撮られ「骨に異常はありません!」と言われて薬をくれるだけ!接骨院に行ったら揉まれて逆に痛みが強くなる!という判断の方々が山口自律神経研究所を訪れます。賢い判断です。新鮮外傷ですから1回の治療で痛みは取れきれませんが、限界まで良い条件(コンディション)を作らせていただきます。2週間の間に2回も治療すれば、あとは自然放置で治ります。

齋藤健代議士 初入閣(農林水産大臣就任)おめでとうございます!

齋藤健衆議院議員は、地元である千葉県柔道整復師会松戸支部で、渡辺弘道氏同様、民主党政権時代の冷や飯喰いの時代もぶれずに応援させて戴いて来た国会議員の方です。この写真は今より少し若い頃ですね。クリック拡大してご覧ください。柔道整復師の業界にも多大なるご関心を示され、ご理解を賜ってきました。優秀で気さくな秘書の方にも恵まれ、益々のご発展をお祈り申し上げます。P1020793

新鮮外傷(慢性ではない新しいケガ)と頻度の高い習慣的な痛みの違い

法律で、柔道整復師が健康保険の取り扱いを認められているものは、一瞬の動作に於いて一発で痛めた新鮮外傷に限られています。負傷当初は仕事どころか日常生活もまともに出来ない痛い痛い新鮮なケガです。人生の中でそう頻繁にある事では有りません。ですからスポーツが出来る程度の筋肉痛は該当しませんし、運動後の筋肉痛もケガではありませんので保険治療対象外です。また日々の常習的な負担からの毎度おなじみの場所の痛みも慢性痛の領域ですので保険治療対象外です。単なる疲れや肩こり慢性腰痛なども言うに及ばず、保険治療対象外です。このような事実を患者さんに正しく伝える柔道整復師(接骨院、整骨院の先生)が極めて少ないために、健康保険の不正請求が後を絶たないようです。そのため厚生労働省をあげての本腰を入れた患者調査が年々厳しさを増してきていますね!特に2017年から追加で重点をおいているものは、同一患者が同一施術所で負傷と治癒(ケガした。⇒治った。)を繰り返す施術、いわゆる「部位転がし」の傾向が有るものを分析し重点的に審査するものとなっています。同じ患者のカルテが何年も何年も数珠つなぎに有るのがおかしいわけですね!今審査機関が徹底的に疑って調査をしています。当然の様に今までそういうふうに、新しい患者が来ず、同じみの患者ばかりのカルテで、ケガをしたとして保険請求を繰り返して生活していた接骨院、整骨院の先生方は、苦しくて食えなくて廃業する傾向が顕著になって来ました。人生の徳分を不正請求で使い切った方々だと私は思います。保険請求ばかりを工夫して智恵をしぼり、自費でも患者を納得させられる治療技術や知識を身につけて来なかったツケが回ってきたんだと思います。

では健康保険で診察を受けるには、どこへかかれば良いのか?それは整形外科やペインクリニックなどの医師の医療機関に受診すれば健康保険でやってくれます。しかしそれらを受診しても湿布薬と飲み薬をくれるだけで、なんにもしてくれない!たとえ何か治療らしき事をしてくれたとしても、その治療では痛みが改善しない!満足ができない!ペインクリニックに於いては、ブロック注射を受けたが全く痛みが改善しない!ましてや健康保険の不正請求の温床となっている、街に乱立するマッサージ屋さんレベルの接骨院などでは尚更の事全く良く成らない等々の不満が非常に多いです。

そういう不満の受け皿になっているのが当院の治療技術である保険外レーザー複合治療です。おかげさまで市外県外海外からも多くの御予約をいただいております。謙虚に謙虚に感謝します。ありがとうございます。