「ポケモンGO」で学会も注意喚起【米国整形外科学会】

米国整形外科学会は7月13日、屋外でバーチャルのアニメキャラを獲得する新ゲーム「ポケモンGO」などの使用に関連した外傷予防策を示した。

同学会関係者は「こうしたゲームは子供や大人を外に連れ出してくれ、運動を推奨してくれる」と概ね好意的反応を示す。一方で、屋外ゲーム中、ゲーム端末に夢中になりすぎると捻挫や骨折、時には致死的な外傷が起こりうるとして注意を呼びかけている。同学会の調査によると米国人の約4割が¨ながら歩き¨中の事故を目撃したことがあり、全体の4分の1は自分自身が事故の被害者であることが分かっている。また、成人の78%が「ながら歩きは深刻な問題」と認識しており、76%は「他の多くの人がいつも¨ながら歩き¨をしている」と回答した一方で「自分もいつもそうだ」と回答した割合は29%との結果も示されている。

昨日の夜、行きつけの居酒屋で飲んでいたら、そこの小学生の孫と父親が入って来た。そのとき「ばーちゃん!いっぱい採れたよ~!!」と言ったので、クワガタかカブト虫でも採って来たのか!?と思ったら、なんとポケモンを捕まえに外出していたとの事(笑い)身近でポケモンGOを実感した瞬間でした。

スーパーライザーPXとHA2200の違い(有資格者向け情報)

スーパーライザーPXは光線を直線偏光していません。しかし光ファイバーの性能が向上しているのに加えて、パルス照射が可能になったのが大きな特徴です。光線出力もシングルプローブBタイプユニットで10000mW(10W)、2WAYファイバーで5000mW(5W)と高出力になったのが強みです。星状神経節用プローブは1000mW(1W)とHA2200より非力ですが、パルス照射が可能なので、照射しっぱなしを出来るのが鍵で、生体内に光電磁界の影響を連続的に及ぼし続けられます。

一方HA2200は光学レンズにより直線偏光させて、レーザー光と同様の直進性を持たせています。Bタイプレンズユニットで最高出力が2200mW(2.2W)とスーパーライザーPXより非力ですが、温かい温熱感は、こちらの方が感じます。星状神経節用プローブ(SGプローブ)は出力1500mW(1.5W)とPXより上ですが、間欠照射をしないと火傷をしてしまいますので、{1.5秒照射4秒休止}と休止時間を入れなければなりません。したがって光電磁界を連続的に浴びせる事が出来ないわけです。

最終的に、どう使いこなすかは技術者の知恵と経験次第です。山口自律神経研究所は両方とも設備しています。

自律神経と血糖値

P1020637自律神経もインスリン分泌に影響を及ぼします。膵臓に分布している交感神経を刺激するとインスリン分泌は抑制されます。これはノルアドレナリンがB細胞のα₂アドレナリン受容体に作用した細胞内のcAMP濃度を低下させたためにおきます。

画像をクリック拡大してご覧ください!迷走神経(副交感神経の仲間)を刺激すると、ムカリン受容体を介してインスリン分泌は増大します。即ち血糖値が下がります。迷走神経の効果は血中グルコースの上昇とは無関係であり、例えば味覚刺激だけで誘発されるインスリン分泌⇒頭相が有ります。図は食事摂取に伴うインスリン分泌の概略であり、胃液や膵液の分泌と同様に頭相と、腸で認識する腸相が存在します。

※今回は少し難しい話になりましたが、星状神経節への近赤外線照射で血糖値が下がることをお伝えしたかった次第です。星状神経節とは、第一肋椎関節前方に位置する交感神経の節(星状の塊)です。ですから英語でステレートガングリオンと呼びます。その交感神経を緩ますわけですから、相対する働きをする副交感神経に緊張を引き起こさせる事が出来るわけです。迷走神経は副交感神経ですから!山口自律神経研究所の患者さんの中にはⅡ型糖尿病を抱えている方も多く、星状神経節照射をする頻度の高い患者さんは、専門医への定期検査で血糖値が改善しているので、医者が不思議がるようです。(笑い)当院の患者さんが、定期検査で医者に掛かるときに「何かされていますか?」と医師に問われた際、こういう所でこういう事をやってもらってます!と説明して、すぐにピンッ!と来る医師もいれば、そくざに理解できない医師もいるようです。

全ての疲労は脳が原因

「疲れているのは体じゃない脳だった!」というフレーズで大阪市立大学の梶本先生が注目を集めています。

たけしの家庭の医学(テレビ朝日)・ためしてガッテン(NHK)などテレビ出演も多く、著書も多いですが、自律神経研究会にしてみれば今更なことです。椎骨動脈と内頸動脈への近赤外線W照射で脳疲労は劇的に改善します。

7月15日のブログにも載せてありますが、患者が訴える体の各所に一切さわる事なく楽になるので、患者さんは狐につままれた顔をします。付き添いで来た方は、マジックショーでも見ている印象を持たれます。

腹部高周波通電の勧め

P1020633画像をクリック拡大してご覧ください!最大で12万5000Hzの高周波により、ピリピリ感が極めて少なく、お腹の深い筋肉まで筋運動を発生させることが出来ます。(最大で皮下15cmまで)!医学的にエビデンスが実証されている(日本 アメリカ ヨーロッパ 韓国)電流波形であるMキューブ波の恩恵です。このM³波(エムキューブ波)の出せる大型の医院設置用器械をキューブトロンと言います。ユタカ商事とテクノリンク社のコラボレーションで作成されました。オリジナルのテクノリンク社の同器械はエグゼトロンという名称ですが、外見の色が違うだけで全く同じ物です。即ちキューブトロンはエグゼトロンのOEMです。

ウェスト周囲のサイズダウンや皮下脂肪、内蔵脂肪が減少するだけではありません。深層筋が強化されるので、尿漏れ尿失禁や便秘の改善、慢性腰痛の解消まで効果が期待できます。これは予約が必要なく40分間の通電で2000円です。

起立性調節障害

典型的な自律神経系の疾患ですね。小中学生に多いです。朝起きられない、したがって学校へ行けない。自律神経失調症の諸症状がいろいろ出ます。

治療は脳血流の改善と交感神経の緊張軽減が主となります。レーザー治療が主体となります。

整形スーパーライザー腰痛 どこへ照射

本日は、{整形スーパーライザー腰痛 どこへ照射}という検索キーワードで、当ホームページに辿り着いた人が多いので説明します。

整形でスーパーライザーを使いこなせる先生は、世界に一人もいません。星状神経節への照射を例に挙げれば、第六頸椎の注射針を挿入する位置に照射プローブを置くだけでカンテラのように皮膚の上で光線を光らせています。(笑い)それで星状神経節に光線が届くわけがありません!!数億円以上する脳内の活性を測れる機械を使って脳血流が変わったなどと言っていますが、それはスーパーライザーPXの能力で辛うじて光線が内頸動脈に掛かっている結果にすぎません。(証拠写真があります。)全くもって無知の極みです。本当に使いこなしたかったら、プライドを捨てて、自律神経研究会{ANS(清水会)}にご入会下さい。他にも一例を挙げれば、硬膜外神経ブロックでも改善しなかった患者さんも改善させ続けています。パラメラン照射法です。但しそれ以外にも知恵の輪と同じで諸所ほどく順番が有り、それが門外不出の技術です。

2012年脊髄に近赤外線が影響を及ぼせた事(パラメラン照射法)も、1990年星状神経節にヘリウムネオンレーザーで影響を及ぼせた事(ステレートガングリオンレーザー照射法⇒SGL)も、医学界の各学会(日本レーザー治療学会など)に自律神経研究会が論文発表済みです。医学界にとって歴史に残るその論文は、当院でお見せできます。それが正しく伝わっていないのは、残念ですが釈迦の言う末法の世と同じです。正しい教えが伝わらずに臨床の現場で頓珍漢な無知な使い方をしているわけです。正しいスーパーライザーの治療方法を学ぶには、もはや自律神経研究会(清水会)に入会する以外に無いとお知り置きください。私は、そこの理事と事務局を兼任しています。患者さんに於かれましては、山口自律神経研究所に治療を受ける御縁のあった方々は、ご自分の徳分だと思います。おめでとうございます。そして日々診させて戴きありがとうございます。

自律神経(交感神経)の過緊張からくる肩こりや背中のはり

たいていの患者さんはマッサージや針、接骨院などを渡り歩いて来ています。そこで色々と患者が訴える部位をいじってもらったわけです。それで良くならないから山口自律神経研究所にたどりついたわけです。

円背(猫背)などの不良姿勢が原因の場合は、諸所にアプローチする必要が有りますが、、、そうでは無く単なる自律神経(交感神経)の過緊張からくる肩こりや各所のハリは、脳を栄養する動脈や交感神経の近赤外線照射で全て消えます。(そこをアプローチするのが技術と知識です。)

ですから患者さんは、「肩や背中には何もしてもらってないのに?なんで楽になるの??」と不思議がります。

治療料金

本日は「坐骨神経痛ハイブリッドレーザー治療の費用は」というキーワードで、当ホームページにたどり着いた人がいましたのでご説明いたします。

1つの病状に対して初診料が5000円です。その他に肩こり、顔面神経麻痺など全く違う病態の治療を同時に希望される場合は2500円プラスそれ以降の追加は1500円プラスとなっております。

従いまして坐骨神経痛の単一の病状(症状)のみの改善希望の場合は、1部位(1症状)と計算しますので、初回は5000円です。

大脳皮質内の神経回路形成の重要なメカニズムを解明

大阪大学は6月30日、長年不明であった大脳皮質内の神経回路形成の重要なメカニズムを解明したと発表した。大麻(マリファナ)の有効成分であるカンナビノイドが、大脳皮質神経回路の破綻をきたすことがわかったとしている。これは、同大学大学院医学系研究科解剖学講座(分子神経科学)の木村文隆准教授を中心とする研究グループによるもの。研究結果は、米国科学誌「Journal of Neuroscience」オンライン版に6月29日付けで搭載された。

これまで、神経回路の形成や精緻化にはシナプス前後の活動が大きな影響を及ぼすことが知られていたが、具体的にシナプス前後のどのような活動がどのようにして形態変化をもたらすのかはわかっていなかった。特に視床から大脳皮質への投射の形成ではより複雑で、未熟な大脳皮質に一旦広く投射ができた後、大脳皮質の成長に伴って、不要な投射が削られ、正しい投射先が残っていくというように2段階に進むが、そのメカニズムは不明だった。

研究グループは、視床~皮質投射ができる時、最初はシナプス前後(視床細胞と大脳皮質細胞)の同期した活動によってシナプスが強化され、広い範囲に投射が伸びたあと一部の投射先を除いて今度は同期した活動がシナプスを弱化されるというルールに変化し、余計な投射が刈り込まれ整然とした投射ができることを見出した。

また、このシナプス弱化時には同期した活動によって神経細胞からカンナビノイドが放出されること、さらに放出されたカンナビノイドによって不要な神経投射が退縮することがわかった。今回の研究成果により、神経回路形成のメカニズムの理解がさらに進むこと、脳損傷や認知症の治療薬につながる可能性も考えられるとしている。大麻摂取が脳の正常な発達に障害を与えることを科学的に証明したことから、大麻や危険ドラッグの乱用啓発にも貢献が期待されると、研究グループは述べている。

当院においても神経伝達のメカニズムを問われた際、分かり易くシナプス前後の発火の理論を花火に例えて説明していたが、脳のホムンクルの位置決定も正に花火のようであり、私の今まで患者にしていた説明が的を得ていたと喜んでいる。ドン~となった花火の投射がだんだん消えていく美しさと、大脳皮質の投射先の位置決定は似ている。私が花火職人だったら、ドーンと明るく上がった色とりどりの火花がホムンクルの形に残る花火を作ってみたい!ちとマニアック過ぎるか!?