恒常的、習慣的な痛みの患者さんへ

恒常的、習慣的に日常で頻発する原因による痛みは、たとえそのたび受傷原因が明白でも、接骨院整骨院では健康保険、労災保険では治療が出来ません。ましてや痛みの部位が、いつも同じ場合は尚更の事です。慢性疾患と同様に自由診療になります。当院の場合は山口自律神経研究所の料金が適用されます。

 

肩の回旋腱板断裂、修復手術追加も転帰同等

海外ジャーナル) JBJS(The Journal of Bone &Joint Surgery)が、ああやっぱりな!という発表をした。

非外傷性の肩の回旋腱板断裂患者160例(167肩)を対象に、理学療法、肩峰形成術、回旋腱板修復術の効果を比較。 ※非外傷性とはケガでは無く、自然に断裂した事を意味する。いわゆる退行性変性すなわち老化と理解してください。

上記2年後の主要評価項目のコンスタントスコア平均変化は理学療法単独群18.4点 理学療法+肩峰形成術群 20.5点 理学療法+肩峰形成術+回旋腱板修復術群22.6点と有意な群間差は見られず、疼痛スコアや患者満足度にも有意差は無かった。

地元でも肩をすぐ手術するので有名な整形外科があるが、手術を受けた患者は傷が残っただけで気の毒な限りです。

 

「柔軟体操」の5つの利点{米国整形外科学会}

米国整形外科学会(AAOS)は11月4日、個人に対して日常トレーニングに柔軟運動を取り入れることを推奨し、柔軟運動の5つのメリットを紹介した。

柔軟体操は有酸素運動からの回復には欠かせず、ケガのリスクを軽減する。しかし、効果的な健康プログラムは循環器系トレーニング、筋力トレーニング、柔軟体操で構成されるべきだが、柔軟体操は軽視されているのが現状だ。(当院では軽視していません。)AAOSの広報担当のRAYMOND ROCCO MONTO氏は「柔軟性が向上すれば運動能力は簡単に向上する。加齢に伴い関節の動きが最大50%失われることもあるが、関節の柔軟性を向上させる方法はたくさんある。」と述べている。

背中と関節の痛みが軽減、血行促進、関節動作の改善、運動能力の向上、筋肉の健康向上 この5つのメリットを示した。

(総括)   上記の記述は当たり前すぎる事で、今更ジローですが、只どの国でも国民医療費が嵩み、医療保険の崩壊の危機にされされているのは同じだな!と強く感じます。故に病院に掛からなくてよい体を作りなさい、気をつけなさいという 事じゃないでしょうか!?

 

磁気刺激装置マグスティムの価値

運動神経軸索にたった1000分の1秒の時間で、出力100%にて3テスラの磁力で神経信号を発火させる事が出来るのが最大の価値です。どういう症状の人にどう使うのかが智慧と技術です。

持っている医療機関は元より、ましてや使いこなしている先生は殆どいません。心療内科や脳神経科が、脳の背外側前頭前野にバチバチ発射しているのが一般的です。(笑い)

慢性便秘解消の5つの助言

便秘とは排便回数が3回/週未満の状態と定義されます。この状態が3か月以上続く場合を慢性便秘といいます。主症状は、排便時のいきみ、残便感、排便に時間がかかる、硬便、肛門裂傷、腹痛、腹部膨満感など。

そこで今回は、投薬なしに便秘を解消する5か条を以下に示します。

①全粒穀物、果物、野菜など繊維の多い食品を摂る。

②速足で歩く、自転車に乗るなどの中等度の運動を実践する。週に最低でも2時間半を推奨

③水分を多く摂る。女性は1日最低9杯、男性は最低13杯。

④便意は食後に起こりやすいので、食後の排便時間を確保する。

⑤便意を我慢しない。

上記を実践しつつレーザー治療を受ければ相乗効果を得られます。山口自律神経研究所では、小腸、大腸を司る脊髄神経T8~S4までのレーザー照射、腹腔神経叢への照射、星状神経節への照射、腹部高周波通電などをおこないます。治療中にトイレに行きたくなる人もいますよ。