慢性便秘解消の5つの助言

便秘とは排便回数が3回/週未満の状態と定義されます。この状態が3か月以上続く場合を慢性便秘といいます。主症状は、排便時のいきみ、残便感、排便に時間がかかる、硬便、肛門裂傷、腹痛、腹部膨満感など。

そこで今回は、投薬なしに便秘を解消する5か条を以下に示します。

①全粒穀物、果物、野菜など繊維の多い食品を摂る。

②速足で歩く、自転車に乗るなどの中等度の運動を実践する。週に最低でも2時間半を推奨

③水分を多く摂る。女性は1日最低9杯、男性は最低13杯。

④便意は食後に起こりやすいので、食後の排便時間を確保する。

⑤便意を我慢しない。

上記を実践しつつレーザー治療を受ければ相乗効果を得られます。山口自律神経研究所では、小腸、大腸を司る脊髄神経T8~S4までのレーザー照射、腹腔神経叢への照射、星状神経節への照射、腹部高周波通電などをおこないます。治療中にトイレに行きたくなる人もいますよ。