#起立性調節障害

自律神経の乱れから規則正しい生活が出来なくなってきます。

星状神経節への近赤外線照射や脊髄神経へのパラメラン照射で改善の手助けになります。ご相談下さい。

帯状疱疹後神経痛

急性期の場合は、神経が炎症をおこしていて、その神経の枝に沿って皮膚の炎症も起こします。内科や皮膚科を受診して内服薬による治療をしてもらいます。

帯状疱疹後神経痛とは皮膚の炎症は治っていますが、その後に残った神経の損傷による痛みです。画像をクリック拡大してご覧ください!医師から処方される内服薬では充分に痛みが治まらず、補助的にスーパーライザーをやってほしいと訪れる患者さんが屡々いらっしゃいます。神経根からその枝にかけて照射をする他に、星状神経節(第一肋骨頭前方位に存在する交感神経節)にも照射をします。飲み薬だけで凌いでいるよりは、かなり痛みが軽減します。

 

CRPS

画像をクリック拡大してご覧ください!

写真内左上の温度表示30.2℃が星状神経節の左右個別照射後です。28.5℃の方が仰臥位安静5分後の熱画像です。即ち治療前の写真です。レーザー照射後は手背・顔・胸やお腹の部分の衣服の部分が温度上昇しているのが一目瞭然です。CRPSの患者さんは治療だけではなく、サーモグラフィーの画像を希望される傾向にあります。詳しい事はわかりませんが、おそらく後遺症障害認定の問題だと思われます。損害保険会社の古い慣例が、どうやら残っているらしく、CRPSに関してはサーモグラフィー画像の提出を要求されるケースが多いようです。

この患者さんは某大学病院で【星状神経節近傍照射】を何度も受けていたそうですが、全く効果を実感出来なかったそうです。何度も通っても損害保険会社が要求するサーモグラフィーカメラを撮ってもらえなかったり、壊れていて使えないと言われたりという不可解な患者さんの説明でピンッときました。そりゃそうですよ!治療結果を出せないんですから!大学病院はお金持ちなんですから、たかだか100万円前後のサーモグラフィーカメラを設備できないはずが無いんです!山口自律神経研究所での【星状神経節そのもの照射】を受けた実感が半端じゃなく感動したようで「同じスーパーライザーなのに何でこんなに違うの?」と言われていました。はい!そういう事です。日本中、世界中で的外れな頓珍漢な場所を照射しているんです。縁あって当院を訪れた患者さんは、自分の体でその事を理路整然と知ってしまいます。メーカー御用達の某医師がMRIに入る前に、スーパーライザーPXを呆れ果てた的外れな場所に照射して星状神経節近傍近赤外線照射前と照射後をMRIで比べたものの写真も実は有りますが・・・これ以上の詰将棋な話は御身の為にやめておきます。怖い怖い白い巨塔の住民はプライドが人一倍高いですから!

50肩と頚椎症

画像をクリック拡大してご覧ください!70歳女性です。70歳だけど50肩です。別名は肩関節周囲炎ともいいます。挙上115°ですから物干し竿に洗濯物を干したり取り込んだりが日々たいへんです。固まった関節の治療は年月が掛かります。ですが治療の度に挙上135°までは改善させられています。この方は更に頚椎症の症状も有りますので肩関節周囲の痛みだけでなく、上腕~前腕までも鈍痛と痺れが出現しています。根気よく治療が必要です。

単なる肩こり

画像をクリック拡大してご覧ください!ご近所の方です。70歳ともなると経年変化から来る頚椎症などの器質的疾患が有るケースも多いですが、この男性は猫背が原因の単なる肩こりでした。治療後は症状を全く訴えていなかった右肩の方がむしろ重く感じるぐらい、ご注文の左の肩こりを消して差し上げました。

秋バテにはレーザー治療

今年は史上最強の天変地異や寒暖差で、秋バテも深刻さを増しています。当院では、正確な星状神経節の位置へのレーザー照射、脊髄へのパラメラン照射などでスッキリ解消させて戴いております。

坐骨神経に沿っての痛みの1症例

板金工場の社長さんです。一部を消して個人を特定できない様にしてあります。画像をクリック拡大してご覧ください!地元の整形外科に行ったがレントゲン検査を受けて異常が無いと言われ、貰った薬を数日飲んでも痛みがとれずに困り果てて当院を訪れました。坐骨神経領域に沿っての強い痛みですが、よくよく話しを聞いてみると症状が出た前日に、車両運搬用の大型トラックを2時間くらい運転中に、エアコンの冷気が直に右足に当たっていた!と思いだされました。

治療は患者さんが訴える場所の支配領域の動脈を狙ったレーザー照射と、坐骨神経とその枝分かれの神経へのレーザー照射が主となります。中枢よりから腹部大動脈~総腸骨動脈、大腿動脈~膝窩動脈~脛骨動脈・・→・・と丁寧に照射していきます。痛みが半減されて次回の予約を取られて帰りました。

臨床上、意義深いT10~L2

腰の痛みや鼠径部の痛み、臀部や大腿部の痛みは日常診療で多く遭遇します。それらの痛みに深く因果関係が出てくるのが、表題のこの位置の神経支配です。画像をクリック拡大してご覧ください!

脊髄腰膨大から仙髄にかけてのこの位置は、整形外科疾患に留まらず、子宮筋腫(子宮はT12支配)、チョコレート嚢胞、腎疾患(腎臓はT10~T12支配)など内科疾患、婦人科疾患など色々意味合いが有ります。問診にて外傷を否定する場合、特に注視しなければならない脊髄支配領域です。脊髄神経皮膚分節においても腰部・臀部・大腿部(近位)を支配しているので、日常診療でスーパーライザーを照射する頻度が高い領域です。

上腕二頭筋長頭腱炎

日常診療で診る頻度が多い疾患です。画像をクリック拡大してご覧ください!力こぶの腕の筋肉を上腕二頭筋といいますが、短頭・長頭の2つの筋肉ユニットのうちの長頭が繰り返し動作により摩擦を生じて炎症を起こした状態を【上腕二頭筋長頭腱炎】といいます。肩関節の痛みです。とにかく痛くて肩が動かせない状態になります。

患者さんに於かれましては、とにかく酷使した結果なのですから安静が第一です。言う事を守って治療すれば2週間程度で治ります。外堀から緩めていき、患部(ココが)には近赤外線(スーパーライザーPX)と直流部弱電流(レボックス)を施します。酷使を続けると長引きます。痛みの強さ的には、ぎっくり腰の肩バージョンのような辛さですね。

首をまわすと違和感あり

首をまわすと違和感があるということで来院された50代の男性です。画像をクリック拡大してご覧ください!個人情報の部分は消してあります。日常診療で多い症例は、一瞬の動作で一撃一発で痛めたお怪我の方よりも、こうした患者さんが圧倒的に多いです。違和感のうちにコンディションを良好な状態に治療で改善するのは、とても賢明なご判断ですね!

ところで、姿勢解析装置などの色々な検査機器を完備しているとアピールする先生がTV出演されているのをたまに見ますが、、、加齢により背柱管内の靭帯(黄色靭帯や後縦靭帯)が肥厚して脊柱管狭窄症の状態になっている可能性が高い高齢者をつかまえて、姿勢解析装置で計測して姿勢が悪い!などと患者にもっともらしい正論を指摘をしてアピールするのは滑稽です。せっかく体が長年痛みから逃れるように帳尻合わせをして出来上がった姿勢を、今更正しい姿勢に治そうとしようものなら、余計に脊髄圧迫が強くなり痛みシビレの症状が強く出る事になります。くわばら・くわばらです。特にそんな人にマッケンジー腰痛体操は禁忌です。長年無頓着に体を粗末にしてきた人に対しての施術には工夫が必要です。