CRPS

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写真内左上の温度表示30.2℃が星状神経節の左右個別照射後です。28.5℃の方が仰臥位安静5分後の熱画像です。即ち治療前の写真です。レーザー照射後は手背・顔・胸やお腹の部分の衣服の部分が温度上昇しているのが一目瞭然です。CRPSの患者さんは治療だけではなく、サーモグラフィーの画像を希望される傾向にあります。詳しい事はわかりませんが、おそらく後遺症障害認定の問題だと思われます。損害保険会社の古い慣例が、どうやら残っているらしく、CRPSに関してはサーモグラフィー画像の提出を要求されるケースが多いようです。

この患者さんは某大学病院で【星状神経節近傍照射】を何度も受けていたそうですが、全く効果を実感出来なかったそうです。何度も通っても損害保険会社が要求するサーモグラフィーカメラを撮ってもらえなかったり、壊れていて使えないと言われたりという不可解な患者さんの説明でピンッときました。そりゃそうですよ!治療結果を出せないんですから!大学病院はお金持ちなんですから、たかだか100万円前後のサーモグラフィーカメラを設備できないはずが無いんです!山口自律神経研究所での【星状神経節そのもの照射】を受けた実感が半端じゃなく感動したようで「同じスーパーライザーなのに何でこんなに違うの?」と言われていました。はい!そういう事です。日本中、世界中で的外れな頓珍漢な場所を照射しているんです。縁あって当院を訪れた患者さんは、自分の体でその事を理路整然と知ってしまいます。メーカー御用達の某医師がMRIに入る前に、スーパーライザーPXを呆れ果てた的外れな場所に照射して星状神経節近傍近赤外線照射前と照射後をMRIで比べたものの写真も実は有りますが・・・これ以上の詰将棋な話は御身の為にやめておきます。怖い怖い白い巨塔の住民はプライドが人一倍高いですから!