タンパク質の話し

タンパク質は体の実質の構成要素であり、絶対に欠かせない土台の栄養素です。足りないと軽微な外力での外傷の危険に留まらず、ありとあらゆる病変につながります。厚生労働省は男性で60g女性で50gを1日に必要な摂取量としていますが、これはあくまでも目安で、実際には【体重×1.08】グラムが1日に膣用です。体重75キロの男性なら75×1.08=81グラムが必要量です。では実際に各食品にどのくらい入っているのかを以下に列挙しますので、ご参照ください。

鶏卵(L卵)1個で6グラム・お肉は同じ100グラムでも鶏肉>豚肉>牛肉の順で蛋白価値が下がります。だいたい20グラム~15グラムです。お魚の可食部分100グラムで15グラム~18グラム・マグロの赤身は高蛋白で100グラムで21グラムも含有しています。豆腐1丁で18グラム・大豆100グラムで20グラムなどです。さあ足りているでしょうか?ちなみに牛乳200ccには4グラム含有されています。牛乳だけでは足りないのは計算すればわかりますよね!?

 

臨床上、意義深いT10~L2

腰の痛みや鼠径部の痛み、臀部や大腿部の痛みは日常診療で多く遭遇します。それらの痛みに深く因果関係が出てくるのが、表題のこの位置の神経支配です。画像をクリック拡大してご覧ください!

脊髄腰膨大から仙髄にかけてのこの位置は、整形外科疾患に留まらず、子宮筋腫(子宮はT12支配)、チョコレート嚢胞、腎疾患(腎臓はT10~T12支配)など内科疾患、婦人科疾患など色々意味合いが有ります。問診にて外傷を否定する場合、特に注視しなければならない脊髄支配領域です。脊髄神経皮膚分節においても腰部・臀部・大腿部(近位)を支配しているので、日常診療でスーパーライザーを照射する頻度が高い領域です。

人の体の理を探求し続ける自律神経研究会

トップページメニューの項目の中に【勉強会】があります。星状神経節ブロッグをレーザー光線に置き換えた先駆者の清水純一先生を名誉会長に置き形成されている勉強会です。しばしば私のホームページを見て入会される先生も居られます。30年近い歴史があり、人の体からどのくらいストレスを減らせる事が可能か?どこまで自律神経のシステムに介入できるか?を極限まで追求してきました。そしてパンドラの箱を開け続けて来ました。筋肉のスパズムは、極限まで緊張を緩ませると風船のように膨らみます。例えば腰痛を我慢し続けて、お尻の筋肉が石のように固くなった状態がプリンのように柔らかくなります。こうした状態を経験している臨床家は極めて少ないと思います。手・帯・杓文字・チタンテープの素麺切りから直流の微弱電流、ヘリウムネオンレーザー、半導体レーザー、直線偏光近赤外線、磁気刺激装置、中周波電流、そして今は非侵襲体外衝撃波(ラジアル波)を突き詰めています。

日々の天気に左右されない来院患者さん

夏季に於いては外出意欲が消失するような猛暑。冬季に於いては不要不急の外出をやめる事を報道で促すような降雪の日でも、山口自律神経研究所には他保険医療機関(大学病院や個人医院の整形外科やペインクリニック、接骨院、整骨院)代替え医療施設(針、灸、按摩マッサージ、カイロプラクティック、整体)などでは改善しない困り果てた方が予約をキャンセルする事無く訪れます。その切実な思いに日々お答えするべく切磋琢磨しております。御法度の裏街道の渡世の方から堅気のサラリーマンの方から幼児まで、老若男女分け隔てなく診させていただいております。ありがとうございます。画像は、かなり昔の頂き物です。個人を特定できない様に、【誰々より】という最後の宛名は画像から消去してあります。今でも大切に保管してあります。画像をクリック拡大してご覧ください!

7月7日(土)のご予約

いつも多くの患者さんを診させて戴きありがとうございます。7月7日(土)は今現在、午後3時まで全て埋まっております。埋まってしまった場合、普段でしたら臨機応変に4時~5時~6時~と、ご希望によりお受けするのですが、都合により通常通りとさせて戴きます。申し訳ありません。