橈骨遠位端の若木骨折

P1020615P1020616画像をクリック拡大してご覧ください!下が正面像、上が側面像です。10歳の男子でマラソン中に転倒して右手のひらをついて負傷しました。竹節状になるので竹節状骨折ともよばれます。(下の写真)上の写真は橈骨の背側に明らかな骨膜の傷が見て取れます。この程度の骨折ならリハビリを込みで全治1ヶ月半くらいです。金属の固定は4週間で外し、包帯固定のみにします。日常診療で比較的多いケガです。

これは新鮮外傷なので、健康保険が使えます。山口接骨院の患者さんです。この子の父親がこの子くらいの年の頃、良くケガをして山口接骨院に来ていました。院長も年を取るハズですねぇ!(笑い)