直近の脳科学などで明言できる4つの話

①疲労感無き疲労が怖い。人間は前頭葉が発達しているがゆえに、楽しい事をしている時や、一生懸命に頑張っているときなどは、自律神経が疲労状態でも体が疲れたと認識しない。疲れているのに思考により疲労状態をマスキングできてしまう。過労死につながったり、アスリートでは燃え尽き症候群になってしまう。今後は②のように疲労を定量化、数値化して管理する時代になりつつある。

②疲労は数値化できるようになった。唾液中のヘルペスウイルスの数で疲労度が客観的に分かるようになった。企業の従業員の健康管理で過労死防止につながると思う。問題は健康保険外で、2万数千円かかるという事。疲労度が測れるだけで、病気の有無はわからないという事。

③起床から4時間後が、一番覚醒が高いのが通常。したがって その時に眠いだるいという事は、睡眠が足りないか睡眠の質が悪いかのどちらかである。

④小学校6年生までに、いかに運動したかしないかにより、骨粗鬆症になるリスクが決まる。