マスコミの取材について

以前チタンテープでおなじみのファイテン(株)に頼まれて、千葉テレビの取材に応じた事があります。臨床の現場でチタンテープが、どのように使われているのか!?という趣旨だったと記憶しています。台本もありましたが、どこかへ無くしてしまいました。しかしそれは頼まれたことであって、こちらから働きかけたわけではありません。

山口自律神経研究所のホームページを見て、しばしば取材屋さんから電話がかかって来る事があります。あちら側は金額の提示をしてきます。それが実体です。トップページ下に載せている出演の際、私は一切お金は払っていません。ここまで言えば賢い御仁ならハッとお気づきになると思います。そうです。芸能人はともかくとして、頻繁にテレビに出る先生は、ギブ&テイクで取材料を払っているんです。

そういう電話の際は、「ごめんなさい!取材屋さんは、お断りしていますので、、」と言うとガチャンと電話を切ってしまわれます。

頓珍漢な情報の層(頓珍漢な口コミ)

例えば、その地域で大繁盛している民間医療機関が有ります。大概そういう店舗は、なんとか法人会とか集団意識の価値観、正義感で、ある特定の集団に属している人の紹介でとか、市会議員の紹介でなど、浮世の義理で盲目に信じてそこへ行きます。

はたまた一般的な常識で、最高峰の個々大学病院で、ありとあらゆる検査をして、有名な偉い先生にその病状を評価、評論、説明してもらいます。しかし中には賢い人がいて「大多数の人たちが通院しているにも関わらず、私の症状が改善しないじゃないか!?」とハッと気づく徳分の有る人がいます。そういう困り果てた御縁のある方が当院に来られます。そうです。人々がたくさん通っているからといって、あなたの症状を改善させる治療技術が有るとは限らないのです。山口自律神経研究所に通院されている方々は、それを悟った人々です。