一般的な病院で症状改善に満足できない、山口自律神経研究所で抱えている症例の実例

最近は、ジストニア症候群、脳出血脳梗塞後の痙性麻痺、頚椎症性神経根症、変形性腰椎症(腰椎辷り症、分離辷り症を含む)腰部脊柱管狭窄症、脊柱管内の脂肪や圧迫因子の諸症状、自律神経失調症、慢性の肩こり腰痛、等、、、

一般的な医科では、ほぼ健康保険が効く病状の患者さんにもかかわらず、山口自律神経研究所では、法律的な諸事情で健康保険が効かないのに、通院し続けて戴いている患者さんのほんの一例です。私からは、今度いつ来てください!とは一切告げていません!

上記の事実から、当院の治療効果をお察しください。一般新鮮外傷の接骨院の患者さん(各種保険適用)以外を実費診療でやらせて戴いておりますが、お陰様で実費診療が1人もいない日は、1日も有りません。

LLLTに代表される光線治療は、日本が世界にかなりのアドバンテージ。

LLLT(低出力レーザー治療)は、自律神経研究会を筆頭に、かなり世界と比べて日本がアドバンテージをとっている。それゆえ、しばしば山口自律神経研究所のブログに対して欧米から攻撃的なメールも来る。英語が詳しくないので全て無視をしているが、なんとなく何を言っているのかは分かる。教えて欲しかったら、まずは日本語で常識の有るメールで挨拶をした後、通訳を連れて来日されればと思う。

現在欧米ではLLLTで日本にぶっちぎられた為か、体外衝撃波や非侵襲体外衝撃波を大々的に日本に売り込んで来ている。セールストークは、整形外科領域の表在性の筋筋膜性の疼痛シリーズに効果が有るというアピールである。確かに便利な器械であるが、製造メーカーとその取り巻きたちが想像も出来ない数段上のアカデミックな使い方で、自律神経研究会においては着々と使いこなし始めている。

せっかく良い医療器械を作っても、臨床の現場での使いこなしの知恵と技術では、また日本に追い抜かれて行くのでしょう!

キョトンサゴ

p1020673久しぶりのお遊びコーナーです!

韓国語教室を開催します。表題のキョトンサゴとは交通事故の事です。では続いて旬のワードをいくつか!

予防接種→イェバンチョッㇷ゚チョン 冬⇒キョウル 新年開けましておめでとうございます→セへ ボッ マニ パドゥセヨ(直訳は、新年 福をたくさん貰ってください!と言った感じです。)

先月、女房の故郷である慶州に行って来ました。韓国では珍しい地震の被害で、あちこちで屋根瓦の修復が行われていました。日本では、もう食べられないレバーのお刺身を美味しく頂いて参りました!ユッケも美味しかったです。炭火のサウナも最高でした。最後に画像をクリックしてください!国際免許を取得して韓国で運転して来ました。慶州は田舎なので車が無いと不便です。日本と違う道路事情は、右側通行なのと、場所よっては一般道でも最高速度が80kmの所が有るというところです。院長にしてみれば慣れた事です。

今後ますます増えるであろう歩行者対自転車の交通事故

本日、友人から相談を受けた。自分の仕事のクライアントである人の娘さんが、自転車を運転中に歩道で65才の男性と衝突しをケガ負わせたという。その男性は大丈夫です!と言って一応連絡先を交わし、その場で別れた。

しかし後日、膝が痛くなり通いつけの接骨院に通院しているので、治療費を払って欲しいと言われたという。よく有る話である。まずは自分が悪かろうと相手が悪かろうと、警察に連絡し現場検証をしてもらうのが、必須である。これを怠る事によって、のちのち利害関係が絡み面倒くさい事態に発展する。

男性は、その子がスマホを見ながら歩いていたと主張するが、近くの防犯カメラには、そのようには写っていなかった!しかし歩道を自転車で走っている女の子にも非が有る。法律的には10対0には成らない!こういう事例は、お互いの話し合いで解決に臨むと、必ず知識知恵の有る者が有利に事が運んでしまう。

しばしば、こういう相談を受けるが、いくらこちらで知恵を授けても、当事者が然るべき行動を起こさないと、どうしようも有りません。巻き込まれた人間が未成年の場合は、親の知識知恵に掛かって来ますね!

 

意外と知られていない胸骨筋のスパズム

交通事故の後方からの追突によるムチ打ち損傷では、首周囲の痛みや周辺筋肉等の緊張により、副次的に神経根由来シリーズの様なシビレや鈍重感なども出現する場合があります。外傷性頸部症候群などと最近は名づけられています。頚椎症性神経根症と同様の症状です。

しかし以外と知られていないのが、患者さんが痛みを訴える部位の立体的真反対に位置する筋肉のスパズム(持続的筋緊張)です。ことに胸骨筋の圧痛は、こちらから触って痛いですか?と知らせてあげないと、患者さんは痛い首の部分に意識が行っていて認識できません。胸鎖乳突筋や斜角筋群のスパズムに気をはらう先生はいますが、意外と胸骨筋は知らない先生が多いです。そこにそんな筋肉が有るのを知らなかったなどと言う呆れた先生もいます。

医は仁術より算術の先生は、「あっ本当だ!胸部挫傷で、もう1部位取れる」とニンマリするかもしれませんね。

交通事故の豆知識

骨折や脱臼は例外ですが、捻挫や挫傷(筋違い)、打棒の交通事故の患者さんは、3ヶ月を経過してまだ通院し続けようとすると、「具合はいかがでしょうか?まだ治りませんか?そろそろ終わりにしていただけますか?」などという意味合いの圧力が、大なり小なり往々にして掛かって来ます。そうなると患者さんの交渉力次第です。

したがって当初よりコツコツ通院して1日も早く治すように努めてください。また最低でも通院回数×2×4200円もしくは、全通院延べ日数(4か月なら120日)×4200円のいずれか少ない方の金額を慰謝料として保険会社に請求できますので、最低限の知識としてお知り置きください。(治療終了時)

果てしない勉強(有資格者の先生方へ)

スーパーライザーで何が出来るか?中周波治療器で何ができるか?微弱電流治療器で何が出来るか?体外衝撃波治療器で何が出来るか?それをソフトにしたラジアル波(体外動径波治療が出来る器械)で何が出来るか?じゃあ一切の道具が無かったら何が出来るか?

まずは筋肉の起始停止、その筋肉の支配神経、その筋肉の栄養動脈、脊髄分節(デルマトーム)、脳の支配(ホムンクルなど)、人間の体の理、その他解剖学、生理学、物理学、、、言ったらキリの無い基礎知識が無いと、いきなり自律神経研究会に入会されて、諸所の具体的な上手く症状の改善が出来ない患者さんの相談をされても、話がかみ合いません!

昔の映画に例えるなら【猿の惑星】です。文化文明が違い過ぎます。決して安くはない交通費を掛けて、東京の勉強会に足を運ばれる先生の熱意には敬意を表しますし、同志として受け入れます。だからこそ治療技術で生き残っていくことを決意されたのであれば、まずは死ぬ気で基礎を勉強しましょう!それらを学ぶ書籍は、私たちの知る限りで、もったいを付けずに情報提供させて戴きます。

非侵襲衝撃波治療器

p1020664衝撃波は医療分野では、結石の粉砕に用いられるものが主でしたが、最近は出力を抑えた整形外科領域の疾患で用いられる、比較的表在性の痛みの治療に特化したラジアル波治療器が医療市場に出て来ました。当院あれば便利なので数年後に導入する予定でいますが、すでに自律神経研究会では一度勉強会で試し、その有効性は確認しております。

整形外科では、現行の破壊力の強い体外衝撃波で、頑固な踵(かかと)の痛み⇒足底筋膜炎やその部位の骨棘の破壊を狙う場合、上腕骨外側上顆炎の痛み、肩の痛み⇒石灰沈着性肩関節周囲炎の石灰の破壊の用途etcで使われています。保険は効きません。

写真のラジアル波は従来の体内の器質化した部位の破壊では無く、痛みや強い刺激感は伴いません。色々と臨床応用の利く治療器械です。自律神経研究会で持っている先生は現在2人います。この器械は数種類あり、ED(勃起不全)の治療用と、セルライトへのアプローチ用、虚血性心疾患の血管再生用、従来の結石破壊用などが有ります。写真は、足底筋膜炎、上腕骨外側上顆炎、肩腱炎、上腕二頭筋炎、アキレス腱炎などに効果が有るとされている器械です。慢性的な表在性整形外科適応症における最終的なソリューションである!とも謳っています。しかしそれはメーカーや代理店のセールストークであってこの器械が無くても大丈夫です。勉強と臨床を極めている先生にとっては、あれば便利というわけです。しかしながら便利で面白い器械であり、導入を検討中です。

 

 

交通事故の治療

新たに【交通事故の治療】のバナーを作りました。クリックしてご覧いただけます。

一日も早く治したいのなら、山口接骨院のレーザー光線と高周波を主とした複合治療がお役に立てますよ。加害者の保険会社が支払うので、患者さんの金銭負担はゼロです。保険会社に山口接骨院に通院したいと申し出てください。

また後遺症も(これは既に示談が成立しているので自費料金⇒山口自律神経研究所の料金)大いにお役に立てます。例えば後遺障害14級程度なら、治療するたびに、その場で改善します。外傷性頸部症候群なのか?交通事故の以前の加齢から来る頚椎症性神経根症が交通事故によって誘発されたものなのか?いずれも首に痛みがあるのに留まらず、上腕~前腕~指先に至る鈍痛やシビレだるさが有りますね!それが1回治療すると、右の症状の人なら、健側の左側の方がむしろ重く感じるぐいらいに楽になりますよ。