眼精疲労による視力低下、目周囲の痛み

P1020340左目のほうが見えづらいと言うので、立ち位置を決めて、それぞれ右眼と左眼片方づつで同じターゲットを見ていただき、ピンとの合う限界を認識したあとに、この様に左だけ治療しました。

結果はむしろ見づらかった左眼の方が、クッキリとピントが合う様になりました。患者さんは文句のつけようが有りません。えっ~~っ~と言った感じの驚き様です。

どの部位どんな症状でも、同様な現象が起きます。と言いますか起こせます。残念ながら認識が難しい脳梗塞の人や末梢神経が鈍感なご高齢の人、パーキンソン病の人などは、付き添いの人がビックリされます。この他にも症状に応じて様々な治療機器で、様々な自律神経系、運動神経、知覚神経にダイレクトにアプローチします。鍼灸の様な無駄な遠回りはしません。その場で改善する価値観に於ける自費治療です。治療実績はキリが無いので、一般的なものだけを治療実績例の項目に載せてありますので、ご覧ください。人間以外の特例もあります。針灸、あんま、マッサージ、ペインクリニック、整形外科 接骨院、整体、怪しい施術などなど色々な治療を受けて来た方々が、来院されています。

 

頓珍漢な情報の層(頓珍漢な口コミ)

例えば、その地域で大繁盛している民間医療機関が有ります。大概そういう店舗は、なんとか法人会とか集団意識の価値観、正義感で、ある特定の集団に属している人の紹介でとか、市会議員の紹介でなど、浮世の義理で盲目に信じてそこへ行きます。

はたまた一般的な常識で、最高峰の個々大学病院で、ありとあらゆる検査をして、有名な偉い先生にその病状を評価、評論、説明してもらいます。しかし中には賢い人がいて「大多数の人たちが通院しているにも関わらず、私の症状が改善しないじゃないか!?」とハッと気づく徳分の有る人がいます。そういう困り果てた御縁のある方が当院に来られます。そうです。人々がたくさん通っているからといって、あなたの症状を改善させる治療技術が有るとは限らないのです。山口自律神経研究所に通院されている方々は、それを悟った人々です。

 

各筋肉の筋緊張の度合い

右の椎骨動脈と内頸動脈にレーザー照射をすると、左半身の筋緊張が下がり左右の運動性がチンバに成ります。軽い脳血管疾患後の痙性麻痺の人だと、むしろ健康側の方が重く感じられるくらいです。

右の星状神経節にレーザー照射をすると同側の右半身だけ軽く成ります。しかし患部周囲の筋緊張は依然として有ります。自動車のセールスマン月間売り上げ競争の棒グラフを想像してください。均等にアベレージが落ちるのです。従って相変わらずトップ売り上げの人はトップです。言っている意味が解るでしょうか!?

例えば腰が痛い人は相変わらずまだ少し痛いけど、動作は痛くない側の腰の部分より軽いという不思議な感覚に成ります。そこからが技術です。立体的な筋肉の引っ張り合いを良い条件にするパズルの様なものです。大腰筋、腰方形筋、菱形筋、下後鋸筋などなど、どの筋肉が持続的緊張を起こしているのか!?それは患者さんが訴える患部だけとは限りません。患者さんには知恵の輪と一緒で解く順番があります!などと常々説明しています。ルービックキューブを6面揃える例えなどでも説明する事があります。これは、知識、知恵もさることながら、臨床経験しかありません。首の寝違えでも、首のどこが痛いのか?どちらの方向を向いた時の方が、痛い所が痛いのか?などで大雑把な解く順番が決まって来ます。患者さんが訴える患部からアプローチする事は滅多にありません。気の短い患者さんだと「先生!私が痛い所はココなんですけど!?」と言ってきます。(笑い)