本日は「鍼灸師はレーザー光線は可能か?」というキーワード検索が多数あったので、、、

山口自律神経研究所のホームページは、どういう検索キーワードで、当ホームページにたどり着いたかが分かる仕掛けになっています。

本日は鍼灸師の免許でレーザー機器が使用できるのか?という意味合いの検索が多かったので、それについて少し解説します。

一概にレーザーといっても様々な種類が有ります。媒質で大別すると、気体レーザー、固体レーザー、半導体レーザーに類別出来ます。気体には紫外線のエキシマレーザー、赤外線のCO₂レーザー、可視光線のヘリウムネオンやAr(イオン)レーザーが有ります。その他固体レーザーでもルビーレーザー,YAGレーザー(種々あり)など色々あります。

東京医研(株)のスーパーライザーは近赤外線を光ファイバーで伝達したもので、鍼灸師免許でも使用出来ます。(現行型のスーパーライザーPXは、光ファイバーはHA2200よりも上質になりましたが、直線偏光はされていません。どう使うかは、先生方の技術です。)レーザーの能書きについて詳しく勉強したい先生は、日本レーザー医学会や日本レーザー治療学会にお問い合わせください。しかし日本レーザー治療学会にしろ日本レーザー医学会にしろ医師免許を持った人の紹介が必要で、尚且つ医療国家資格または、それに準じる資格が有るのが最低限の条件です。

一番大事な事は、運良く上記の医家向けのレーザーの会に入会できたとしても、勉強できるのは理論だけで、実践には師匠が必要です。目の前の患者さんを喜ばせる医療技術を会得出来る保障は有りません。当院はリーダーグループの一員として、日々訪れる、ドクターショッピング,代替え医療ショッピングの末の困り果てた患者様の症状を改善させ続けて戴いております。