DLPFC(左背外側前頭前野)の機能不全による腰痛

P1020346昨今までは脳のDLPFC(左背外側前頭前野)の機能不全はうつ病を対象に研究や治療(経頭蓋磁気刺激)が行われてきましたが、最近の研究で心因性の腰痛の人でも、この部位が関与していることが解明されました。

要するにMRI検査やレントゲン検査で異常所見がない場合の腰痛で、しかも臨床家が診ても異常が無く首をかしげるタイプと言ったらお分かり戴けるでしょうか!?

日々私は、心配事は実現すると患者さんに指導していますが、やっと科学で立証されて来ました、私の言っている事に時代が追いついて来ました。DLPFCは扁桃体の暴走を抑える役目や判断や意欲を司る部位です。この部位の機能が衰える最大の原因が心配することです。自分で恐怖の物語を作り出すことです。心配する事が、いかに自分の体にダメージをあたえるかが、ご理解戴けたでしょうか?医学的解釈以外でも、ご関心が有れば小林正観さんの著書や斎藤一人さんの著書、YouTubeでもご確認ください。そういった文章やお話しが、ご縁が有れば見つかると思います。