今の体は今までの集大成

体のメンテナンス治療は、体力や筋力がまだ有るうちに受ける事をお勧めします。例えば高齢で自分の身の回りの事をまともに熟せない・寝返りも一人では出来ない・腰部脊柱管狭窄症で脊椎の圧迫骨折も数か所有る・付き添いがいないと来院出来ない⇒こういう人が今更当院のような治療効果が高いレーザー治療を受けると、そのときは緊張が緩んで軽くなりますが、体を支持する筋力・体力が、そもそも有りませんから、逆に条件が悪くなって痺れが出たり、いよいよ歩けなくなったりと本末転倒な結果になることが予測できます。【冷たい事を言うようですが、今まで通り整形外科でもらった飲み薬と貼り薬で凌いでいる方が無難で安全です。浦島太郎が玉手箱を開けたように一晩で満身創痍の体になったわけでは有りません。もっと早く自分の体のケアを維持管理するべきでした。】と言いたくなる人も中にはいらっしゃいます。言いませんけど。逆に縁あって昔から診させて戴いている患者さんの中には90代で今もたまに予約治療に来る人もいます。ラッキーな方だと思います。長生きするなら、やはりQOLが良い状態で生きていたいものです。