頚部脊柱管狭窄症の後方からの椎弓形成術後のケア

 

 

 

画像をクリック拡大してご覧ください!後方から椎弓形成術を受けた患者さんです。第5第6頸椎の棘突起は切除されていて有りません。レーザー照射をしている直下は脊髄神経に極めて近い場所です。良い意味で照射を妨げる椎骨が有りませんので、パラメラン照射法(椎弓間隙に向かって斜め45°に左右の横突起の位置から狙う照射法)をする必要がないんです。この患者さんは手術後に膀胱直腸障害は当然消えましたが、痺れや強張りが残っていて、それを少しでも緩和したくていらっしゃいました。効果は絶大です。その場で改善しますので、予約治療の度にニコニコ顔で帰って行かれます。この様な体のメンテナンスには、それなりの実費費用が掛かりますので、来る患者さんの価値観ですね。普通の接骨院には、こういう特殊な患者さんは絶対来ません。念のため老婆心で「絶対にマッサージをするような所なんかに行ったら駄目ですよ!危険ですから!」と注意をしておきました。本人は百も承知しています。こんな所を指で押されたら一巻の終わりですから。

以前茨城県の石岡市から来られた患者さんを治療実績例の項目に載せてあります。同じ症例です。ご覧ください!