大脳皮質の一次運動野にあてがうカチューシャ

p1020681経年変化でカチューシャが破損したので新しく製作しました。写真をクリックしてご覧ください。これは半カチューシャです。片側のみに遠赤外線を発する特殊プレートを装着しています。

大脳皮質の支配は錐体交差で95%入れ替わります。したがって右半身の症状の患者さんには左側の大脳皮質一次運動野にあてがいます。そうすると右半身の運動性が極端に向上し笑ってしまうぐらい(実際あまりにもの変化に患者さんが笑ってしまうという意味です)軽く成ります。左右同時に緩める全カチューシャも有ります。うつ症状の人には、一次体性感覚野にあてがう場合もあります。

一般的な病院で症状改善に満足できない、山口自律神経研究所で抱えている症例の実例

最近は、ジストニア症候群、脳出血脳梗塞後の痙性麻痺、頚椎症性神経根症、変形性腰椎症(腰椎辷り症、分離辷り症を含む)腰部脊柱管狭窄症、脊柱管内の脂肪や圧迫因子の諸症状、自律神経失調症、慢性の肩こり腰痛、等、、、

一般的な医科では、ほぼ健康保険が効く病状の患者さんにもかかわらず、山口自律神経研究所では、法律的な諸事情で健康保険が効かないのに、通院し続けて戴いている患者さんのほんの一例です。私からは、今度いつ来てください!とは一切告げていません!

上記の事実から、当院の治療効果をお察しください。一般新鮮外傷の接骨院の患者さん(各種保険適用)以外を実費診療でやらせて戴いておりますが、お陰様で実費診療が1人もいない日は、1日も有りません。

関節包内矯正の柔整師の方、ご苦労さまです。お疲れ様です。

たびたびテレビで見ますが、1つ1つの椎体の動きを調べながら額に汗をにじませながら、椎体を動かす肉体労働ご苦労様です。脊柱起立筋への中高周波の特殊通電(脊柱起立筋斬り)、延髄から仙骨裂孔への直流電流の特殊通電法(延髄斬り)、椎弓間隙への近赤外線照射(パラメラン照射法)⇒【日本レーザー治療学会誌2012年別冊に搭載】、その他マル秘複合治療などにより、、、バリエーションは様々で企業秘密ですが、、そんな努力なしで十二分に改善できます。ご苦労様です。お疲れ様です。

お陰様で当院も先生同様、地元市内、市外、県外、海外からお越しいただき、ご縁のあった方々から感謝されております。

意外と知られていない胸骨筋のスパズム

交通事故の後方からの追突によるムチ打ち損傷では、首周囲の痛みや周辺筋肉等の緊張により、副次的に神経根由来シリーズの様なシビレや鈍重感なども出現する場合があります。外傷性頸部症候群などと最近は名づけられています。頚椎症性神経根症と同様の症状です。

しかし以外と知られていないのが、患者さんが痛みを訴える部位の立体的真反対に位置する筋肉のスパズム(持続的筋緊張)です。ことに胸骨筋の圧痛は、こちらから触って痛いですか?と知らせてあげないと、患者さんは痛い首の部分に意識が行っていて認識できません。胸鎖乳突筋や斜角筋群のスパズムに気をはらう先生はいますが、意外と胸骨筋は知らない先生が多いです。そこにそんな筋肉が有るのを知らなかったなどと言う呆れた先生もいます。

医は仁術より算術の先生は、「あっ本当だ!胸部挫傷で、もう1部位取れる」とニンマリするかもしれませんね。

40肩50肩

江戸時代の文献が、40肩50肩の名称の由来です。40歳を過ぎたあたりから、肩が痛くて髪を後ろで結えない!着物の脱ぎ着が不自由、洗顔が上手くできない!など肩関節周囲が硬くなってくる状態を言うようになったと記されています。

時代によって言い方に種類が増えたりします。整形外科のカルテには肩関節周囲炎と記されます。石灰質が付着している場合は、石灰沈着性肩関節周囲と呼ばれます。この治療にはかなりの技術差が出て来ます。一般的に整形外科に受診すると加齢によるものだと説明されます。確かにその通りなのですが、関節可動域を改善する理学療法は殆ど行いません。飲み薬や貼り薬をくれるだけです。もう少しましな所だとホットパックかマイクロ波で10分くらい温めたあと、壁にぶら下がっている滑車で自動運動です。

上記のような一般的な治療で納得できない方々が山口自律神経研究所に訪れます。癒着をしていないタイプだと、初診時の肩の挙上が110°くらい(前へならえより少し上の高さ)が、体の条件にもよりますが、1回目の治療で135°くらい上がるようになります。週に2回1ヶ月の治療経過で165°(ほぼ指先は天井を向いている角度)までいく場合もあります。ルービックキューブを6面合わせるのと一緒で、知恵の輪を解くのと同じで、緩める筋肉の順番が有りますね!それが技術ということになります。一般的な理学療法は肩関節周囲に干渉波を通電したり温めたりした後に、えっちらおっちら肩を上げる練習をするものですが、それでは知恵が有りません、当院の治療を経験した人は、その差がハッキリわかります。

 

非侵襲衝撃波治療器

p1020664衝撃波は医療分野では、結石の粉砕に用いられるものが主でしたが、最近は出力を抑えた整形外科領域の疾患で用いられる、比較的表在性の痛みの治療に特化したラジアル波治療器が医療市場に出て来ました。当院あれば便利なので数年後に導入する予定でいますが、すでに自律神経研究会では一度勉強会で試し、その有効性は確認しております。

整形外科では、現行の破壊力の強い体外衝撃波で、頑固な踵(かかと)の痛み⇒足底筋膜炎やその部位の骨棘の破壊を狙う場合、上腕骨外側上顆炎の痛み、肩の痛み⇒石灰沈着性肩関節周囲炎の石灰の破壊の用途etcで使われています。保険は効きません。

写真のラジアル波は従来の体内の器質化した部位の破壊では無く、痛みや強い刺激感は伴いません。色々と臨床応用の利く治療器械です。自律神経研究会で持っている先生は現在2人います。この器械は数種類あり、ED(勃起不全)の治療用と、セルライトへのアプローチ用、虚血性心疾患の血管再生用、従来の結石破壊用などが有ります。写真は、足底筋膜炎、上腕骨外側上顆炎、肩腱炎、上腕二頭筋炎、アキレス腱炎などに効果が有るとされている器械です。慢性的な表在性整形外科適応症における最終的なソリューションである!とも謳っています。しかしそれはメーカーや代理店のセールストークであってこの器械が無くても大丈夫です。勉強と臨床を極めている先生にとっては、あれば便利というわけです。しかしながら便利で面白い器械であり、導入を検討中です。

 

 

交通事故の治療

新たに【交通事故の治療】のバナーを作りました。クリックしてご覧いただけます。

一日も早く治したいのなら、山口接骨院のレーザー光線と高周波を主とした複合治療がお役に立てますよ。加害者の保険会社が支払うので、患者さんの金銭負担はゼロです。保険会社に山口接骨院に通院したいと申し出てください。

また後遺症も(これは既に示談が成立しているので自費料金⇒山口自律神経研究所の料金)大いにお役に立てます。例えば後遺障害14級程度なら、治療するたびに、その場で改善します。外傷性頸部症候群なのか?交通事故の以前の加齢から来る頚椎症性神経根症が交通事故によって誘発されたものなのか?いずれも首に痛みがあるのに留まらず、上腕~前腕~指先に至る鈍痛やシビレだるさが有りますね!それが1回治療すると、右の症状の人なら、健側の左側の方がむしろ重く感じるぐいらいに楽になりますよ。

自律神経系疾患の患者さまへ

大なり小なり、なりやすい性格が有ります。でも性格は持って生まれた自分の個性ですので、自分を責めないでください!そういうキャラクターの自分なんだと否定をせずに認めてください。スマップの名曲である「世界に一つだけの花」です。貴方(貴女)は!その上で治る人は、「こうすると良いという情報を素直に受け入れ実践した人です」通院した患者さんには伝えてあります。

では治らない人(正確には直さない人、治さない人というのが本質です。)の実例を以下に示します。

①不平 不満 愚痴 泣き言 悪口 文句を日々発音している人。

②日々心配し続ける人。(心配の想念は脳に強い影響を与え、かなりの高確率で心配事は実現します。)

③こうすると良いと方法を情報提供しても、「そうは言うけど!」とか、「なかなか難しい!」などと自分に悪くなる暗示(治らない暗示)をかける人。脳にそういう指令を出しているわけであり、要するに治さないと決断しているのに等しいです。=治る手段を実践しない人。

※例えて言うなら、アメリカに行きたいけど飛行機には乗りたくないし船も嫌だと言っているのと同じです。それでは一生アメリカには行けません。本当にアメリカに行く気があるのでしょうか???当院にできるのは、交感神経そのものの緊張を来院のたびに緩めてあげるだけです。治すのは(直すのは)自分自身です。

 

 

 

幻肢痛を仮想現実システムで改善

東京大学は9月6日、手足などの切断や神経障害の後に存在しないはずの手足で感じる難治性の痛み(幻肢痛)について、仮想現実(バーチャルリアリティー)システムを用いて幻肢を自分の意思で動かしているような錯覚を繰り返すことで、幻肢痛が和らぐことを明らかにしたと発表した。研究成果は「European Journal of Pain」オンライン版に7月5日付けで搭載されている。

手足の切断後や神経障害によって感覚を失われたにも関わらず、手足とその感覚が存在するように感じられ、その幻肢が痛む現象を「幻肢痛」という。山口自律神経研究所に於いては、幻肢の神経支配である脊髄神経へのレーザー照射、星状神経節照射、また脳血流を改善させる為に、椎骨動脈(小脳を栄養)内頸動脈(大脳を栄養)のレーザー照射で改善をみている。

便秘と腸ストレス

ヨーグトや青汁、様々なエクササイズなどを色々試しても出ない便は、腸ストレスです。腸ストレスの原因は、自律神経の乱れです。交感神経の緊張が優位の状態になっています。近赤外線をT10(腰髄の始まり)からL1~L5の脊髄神経を照射すると、交感神経の緊張が緩み、副交感神経が優位になりキュッと縮んだ腸が動き出します。

便秘とは大腸に滞在していて出ない便の事を言います。すなわち上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸⇒肛門(ゴール)の範疇です。その間を司る神経群の緊張を緩めてあげれば良いわけです。腹腔神経叢や脊髄神経T5~L1~L5~Sレベルまで緩めて、星状神経節やガッセル神経節などをターゲットとして治療を行います。早いと治療中におならが出たり、便意を生じます。