経絡の不思議

P1020613画像をクリック拡大してご覧ください!右の大腸経の経絡にキネシオテープを細く切って貼った写真です。

ある程度の長さを貼ると大腸経の経路に緩んだ!緩んだ!と脳の大脳皮質一次運動野と一次体性感覚野が認識して、大腸経の経絡上に緩んだドミノ倒し現象が起きます。

すなわち、その経絡上の皮膚、筋肉が緩んで柔らかくなります。要するにコリ張りが解消されます。大腸経は写真テープの終わりのあと、肘の曲池を通って上腕を通り肩から前胸部、前頸部を通過して最後に顔の迎香という経穴で終点です。その終点まで人差し指の先端から、緩んだ、ゆるんだの将棋倒し現象を起こせるわけです。と同時に大腸の位置の組織も緩みます。右は右、左は左に反応します。お試し下さい。コツは、ある程度テープ伸長させて貼る事です。経絡や経穴に治療の針を刺さなくても体に変化を起こせるんですよ!テープ一つで。

※経絡とは、ツボ(経穴)とツボを結んだ線路のような物です。常磐線、山手線、京浜東北線みたいな感じに理解してください。その線路上が一気にだあ~っと緩むんです。面白いでしょう!?