顔面神経麻痺

確率的には、脳梗塞や脳腫瘍などの重篤な疾患が原因の場合は少なく、大抵は一般的なベル麻痺が多いです。中高年世代が多く原因は明らかに成っていません。ヘルペスウィルスを患ったあと(特に口唇ヘルペス)に発症することも多いです。

言える事は、疲労状態にあるときに顔面神経麻痺になることが多いです。山口自律神経研究所でも、しばしば訪れますが、以前どの医療機関も経由せず今朝なった!といきなり来院された年輩の女性がいました。1か月後に息子の結婚式を控えているので早く治して欲しいとの事でした。

1回治療後、一般的な医療機関(脳神経科)の受診を勧めましたが、私の説明と治療に納得されていて、「どうせ医者に行っても、、、」と言っていました。驚いたことに2週間で治りました。その間の治療回数は6回でした。通常は数か月たっても他人から悟られるほど顔が普通じゃないです。以前、針治療に通っていて治療経過に納得されない方も来ていましたが、3ヶ月で普通の顔になりました。