頸動脈造影図と椎骨動脈造影図

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大きい方の写真が内頸動脈に造影剤を注入したX線写真の陽画です。幾本かの外頸動脈の枝も見えています。小さい方の写真が椎骨動脈造影図の陽画です。この位置は骨格筋の統括を司っているようです。この2つでほぼ脳の全血流をフルカバーしています。画像をクリック拡大してご覧ください。

脳卒中後の麻痺の患者さんやパーキンソン病の患者さん、認知症の患者さんでも脳血流改善の治療後は、良い意味で人相が変わります。条件によっては、痙性麻痺の痙性が消えたり、パーキンソンの症状も消失します。パーキンソン病の場合は、不安要素が極端な怖がりながらのつたえ歩き見て取れます。その様な場合は背外側前頭前野(DLPFC)への近赤外線照射を加えると更に効果が見られます。感動的な瞬間です。