左腰臀部~左大腿部~左下腿部にかけての痛み・張り

 

画像をクリック拡大してご覧ください!個人情報ですので住所氏名は伏せてあります。49歳男性・自営で運送業を営んでいる方です。去年の暮あたりから左脚に力が入りずらくなり、痛みも並行して出現する経過を辿りました。様子を見ても良くならないので、今年にはいって1月中旬に船橋整形外科でMRI検査を受けましたが、何番目の間が狭いとか、潰れているだとか、ヘルニアが有るなどの器質的な問題は見つかりませんでした。(要するに整形外科医の言うところの異常無し!という意味)

怖い病気では無いとういうことで一安心し、最寄りのマッサージをしてくれる接骨院に暫く通ったそうです。そして本日に至るまで大分以前よりマシになったが、そこから先の違和感や張りが取れないということで、当院の患者さんに聞いて本日ご予約されました。器質的な変性のない状態で、痛い・張った感じなどの症状を機能性の痛みといいます。筋筋膜性疼痛症候群(MPS)などと整形外科医が呼ぶことも有ります。

さて今回の患者さんの主訴は左側の腰やお尻がまだ張っているし、動作が重い、左側のモモやフクラハギもまだ張っていて重いというものでした。治療は、右の脳血流改善により右脳を活性化させて左半身の運動性を軽くします。この時点でえっ?なにこれ?軽い?どうして?という状態です。あとはいつもの手順で治療をしていきます。会計後は必ず「どれくらいの間隔で通えば良いですか?」と聞く方が多いです。私は「ケガや病気では無いので、ご自由に来たい時にまた御予約してください!」と答えます。もうすでにむしろ右側の方が重く感じるくらいの状態ですから、1回の治療で完結していますから。