最近、治療を受けて納得した患者さんが、「教えたい人が、いるんだけど、、よそと何が違うのかを上手に説明できないから、何かパンフレット有りませんか?」と言う方が多いので、待合室の入り口下駄箱の上に設置しました。画像をクリック拡大してご覧ください!
最近のアスリートを取り巻く輩(医療関係者)や有名を売りにする施術家の風潮を冷静に冷徹に観察していると、動作解析だとか筋トレや各種ストレッチに特化して生き残っているようです。また、臨床の現場を知らない医療器械メーカーの理屈に基づいて作られた医療機器を買わされている先生も見受けられます。
上記の赤字3つはたしかに必要な事でしょうが、痛みを消し去る技術が致命的に欠けています。私が上記の輩を「マッサージ屋さんレベル!だとか無知の極み!」だとか言う所以です。私から見ると、ありとあらゆる的外れな頓珍漢な治療をやってもらって「治らない!何故?あんなに有名な先生なのに???」などと紆余曲折を経て来られる方が当院の患者さんの大半ですが、、、
じゃあ貴方(貴女)の痛みを取れなかったあの有名な先生が何故大繁盛しているのか??不思議に思われている方が多いですね!色々なカラクリ(取材屋など)があると思いますが、おそらくご先祖様の徳分のおつりだと思います。(笑い)世の中には不思議な事が有りますよね!それには必ず隠れた理由が有ります。決して美味しくないのに繁盛している飲食店などなどetc…それを見抜くのも眼力です。
人工知能、白血病患者救う・・・10分で遺伝子解析、東大医科研導入
東京大学医科学研究所が導入した人工知能(AI)が白血病患者の特殊なタイプの遺伝子を10分で見つけ、治療に役立てていたことが分かった。
人工知能が患者の治療に貢献した国内初のケースで、がんなど医療分野での応用につながると期待される。
同研究所は昨年7月、米IBM社の人工知能「ワトソン」に2000万件以上の生命科学の論文、1500万件以上の薬剤関連の情報を学習させ、がん患者の発病に関わる遺伝子や治療薬の候補を提示させる臨床研究を始めた。
「急性骨髄性白血病」の患者で、標準的な抗がん剤治療が合わないとみられた60歳代の女性の遺伝子情報を入力したところ、わずか10分で分析結果が示され、「二次性白血病」という特殊なタイプであることが分かった。医師の判断で女性は治療薬を変更し、数か月で回復、退院した。
ワシントンは、今年3月までに、この女性を含め計41人の診断や治療で有用な情報を提示。同研究所病院副院長の東條有信医師(血液腫瘍内科)は、「人の手なら2週間は掛かる作業。今後のがん治療では膨大な遺伝子情報の分析が重要になるため、大きな成果」と話している。
かねてより違和感を覚えていた遺伝の種訳⇒優性遺伝と劣性遺伝!
優性が優れているわけで無ければ、劣性も劣っているわけでも無いわけです。ただ性質が出易いか出にくいかの違いなわけですから、最近では顕在の意味を取って顕性遺伝、一方潜在の意味を取って潜性遺伝というようにしましょう!という風潮が出て来ましたね!私は賛成です。
骨を溶かす場面、長時間観察 骨粗しょう症早期診断に道
骨粗しょう症や関節リウマチの発症に関与する「破骨細胞」が、生きたままのマウスの体内で骨を溶かす場面をリアルタイムで長時間観察することに大阪大の菊田順一助教(免疫学)らのチームが成功し、31日までに米科学誌(ネイチャー・ケミカル・バイオロジー)の電子版に搭載された。
破骨細胞は骨の形成とバランスを取りながら古い骨を分解する役割を担うが、過剰に働くと骨粗しょう症や関節リウマチを起こす。どう働いているかを迅速に把握することで、早期診断や新たな治療薬の開発に役立つ可能性があるという。
チームによると、破骨細胞には骨を溶かすものと、動き回るだけで骨を溶かさないものがある。これまでは破骨細胞が蛍光タンパク質で光るようにした遺伝子改変マウスを作製することで、体内のどこにあるのかは分かったが、骨を溶かしている場面を捉えるのは難しかった。
チームは、破骨細胞が骨を溶かす際に出す酸と反応して光る物質を開発。これを生きた遺伝子改変マウスに注入し、蛍光タンパク質の光と同時に検出できる特殊な顕微鏡を使って、破骨細胞が移動する状況だけでなく、骨を溶かす場面も最大24時間程度観察できるようにした。