便秘と腸ストレス

ヨーグトや青汁、様々なエクササイズなどを色々試しても出ない便は、腸ストレスです。腸ストレスの原因は、自律神経の乱れです。交感神経の緊張が優位の状態になっています。近赤外線をT10(腰髄の始まり)からL1~L5の脊髄神経を照射すると、交感神経の緊張が緩み、副交感神経が優位になりキュッと縮んだ腸が動き出します。

便秘とは大腸に滞在していて出ない便の事を言います。すなわち上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸⇒肛門(ゴール)の範疇です。その間を司る神経群の緊張を緩めてあげれば良いわけです。腹腔神経叢や脊髄神経T5~L1~L5~Sレベルまで緩めて、星状神経節やガッセル神経節などをターゲットとして治療を行います。早いと治療中におならが出たり、便意を生じます。