今後ますます増えるであろう歩行者対自転車の交通事故

本日、友人から相談を受けた。自分の仕事のクライアントである人の娘さんが、自転車を運転中に歩道で65才の男性と衝突しをケガ負わせたという。その男性は大丈夫です!と言って一応連絡先を交わし、その場で別れた。

しかし後日、膝が痛くなり通いつけの接骨院に通院しているので、治療費を払って欲しいと言われたという。よく有る話である。まずは自分が悪かろうと相手が悪かろうと、警察に連絡し現場検証をしてもらうのが、必須である。これを怠る事によって、のちのち利害関係が絡み面倒くさい事態に発展する。

男性は、その子がスマホを見ながら歩いていたと主張するが、近くの防犯カメラには、そのようには写っていなかった!しかし歩道を自転車で走っている女の子にも非が有る。法律的には10対0には成らない!こういう事例は、お互いの話し合いで解決に臨むと、必ず知識知恵の有る者が有利に事が運んでしまう。

しばしば、こういう相談を受けるが、いくらこちらで知恵を授けても、当事者が然るべき行動を起こさないと、どうしようも有りません。巻き込まれた人間が未成年の場合は、親の知識知恵に掛かって来ますね!