SGL(星状神経節への近赤外線照射)のみの患者さん

最近、星状神経節照射だけの患者さんも増えて来ました。

患者さんの要望で行っております。橋本病(甲状腺機能低下症)の人やバセドー病(甲状腺機能亢進症)の方が多いですね。調子が良くて通院が開きすぎると首の周りが腫れてくるので思い出したようにまた来始めます。

「唾を飲み込むと甲状腺周囲の腫れがひいたのが分かる!」なんて言う人もいますね!とても効果がわかりやすいので、患者さんの意志で納得づくで来続けています。もちろん専門医とは縁を切らない様に言ってあります。しかし一回でも山口自律神経研究所でSGLを受けてしまうと患者さんも違いが分かるようです。とにかく体の調子が良くなりますから。

 

急性腰痛症(ぎっくり腰)

急性腰痛症(ぎっくり腰)は、西洋では[魔女の一撃]などと呼ばれたりします。身動きが取れませんからねえ~痛いですよねえ~!またそれ程の痛みでもない毎度おなじみの腰痛な患者さんもいらっしゃいます。いわゆる諸所の器質的な要素を含んだ慢性腰痛ですね!

どちらの患者さんも腰の痛みを消してくれというわけで来られるわけですが、山口自律神経研究所の場合は、痛みの支配である部分の脊髄をパラメラン照射法で緩めるので腰の痛みが治るだけでなく、いつも歩いている場所の階段の上り下りが楽になった事に気づいたりします。

とくにご年配の方が、ビックリして私に聞いてきます。「あのお~?足の運びも軽くなったんですけど!?」そうなるんですよ。嬉しいビックリですよね!!!

頚椎症性頚髄症

P1020756 P1020758実はこの方交通事故の患者さんです。側方から衝突されました。

頸椎のMRIをクリック拡大してご覧下さい・脊髄が2ヵ所せまくなった所で圧迫されているのが分かります。30代の頃、頚髄症の手術を受けておりチタンのプレートにより前方固定術を施されています。それゆえその部分の椎体が形を成してないのが画像から分かりますね!上位頸椎部の脊髄の潰されている部分は、30代の頃受けた手術前の状態の画像を患者が覚えていて、それと変わらないと言っていました。手術をしても経年変化でここまで狭窄してしまうんですね!膀胱直腸障害が出ていないのが不思議な位の潰れ方です。今度手術をする場合は後方からになります。本人はいつ受けるかしないか迷っています。

次に腰椎のMRI画像をクリック拡大してご覧下さい。頸椎に比べると比較的綺麗な画像ですが、この方昨年左上臀部~股関節部の尋常ではない痛みで当院に掛かっております。2回でほぼ改善しましたが、左のL2にヘルニアが有る可能性を患者に告げました。今回良い機会なのでその事を聞いたら「その後MRI検査を受けたら山口先生の言う通り、第2腰椎の椎間板ヘルニアがMIRI検査で見つかりました!」と言い当てられた事にビックリしていました。このMRIの側面画像では、骨棘で押している様に写っていますが、現在L2神経根由来の症状は有りません。条件が良くなって上手い具合に圧迫を逃れているのか多少萎んだか?とにかく手術をしなくても良くなるんですよ!!

まあとにかく、そういう状態の人が交通事故にあったわけですから長くかかりますね!今現在、腰の痛みの他に右下肢に軽い跛行とギビングアウェイ(重心が支えられずカクッと膝が崩れる現象)が有ります。左足趾に痺れがあります。

頸椎に関しては、外傷性頸部症候群の諸症状があり、首の痛みの他に左右上肢に放散する痛み痺れがあります。今回の交通事故後のMRIを撮った整形外科医は、しばらく通院する接骨院では首はマッサージしてもらわないでください!と注意されたそうです。 もとより当院ではマッサージなどといった按摩さんの様な低レベルな事はしません。街に乱立する無知なマッサージ屋さんレベルの接骨院とは違う生き物です。それどころか、黄色靭帯骨化症で椎弓切除術を受けた患者さんからも治療依頼されたことも有ります。(要するに背骨が無いので皮膚の下が脊髄ですよ!)整形外科医や世間一般からの目では、接骨院はマッサージをしてくれる所という認識のようです。山口自律神経研究所はドクターショッピング、接骨院ショッピング、鍼灸治療院等マッサージ治療院ショッピングの終着駅です。患者さんの層が違います。どこに行っても良くならずに、本当に困り抜いた患者さんばかりです。

一般的な病院で症状改善に満足できない、山口自律神経研究所で抱えている症例の実例

最近は、ジストニア症候群、脳出血脳梗塞後の痙性麻痺、頚椎症性神経根症、変形性腰椎症(腰椎辷り症、分離辷り症を含む)腰部脊柱管狭窄症、脊柱管内の脂肪や圧迫因子の諸症状、自律神経失調症、慢性の肩こり腰痛、等、、、

一般的な医科では、ほぼ健康保険が効く病状の患者さんにもかかわらず、山口自律神経研究所では、法律的な諸事情で健康保険が効かないのに、通院し続けて戴いている患者さんのほんの一例です。私からは、今度いつ来てください!とは一切告げていません!

上記の事実から、当院の治療効果をお察しください。一般新鮮外傷の接骨院の患者さん(各種保険適用)以外を実費診療でやらせて戴いておりますが、お陰様で実費診療が1人もいない日は、1日も有りません。

関節包内矯正の柔整師の方、ご苦労さまです。お疲れ様です。

たびたびテレビで見ますが、1つ1つの椎体の動きを調べながら額に汗をにじませながら、椎体を動かす肉体労働ご苦労様です。脊柱起立筋への中高周波の特殊通電(脊柱起立筋斬り)、延髄から仙骨裂孔への直流電流の特殊通電法(延髄斬り)、椎弓間隙への近赤外線照射(パラメラン照射法)⇒【日本レーザー治療学会誌2012年別冊に搭載】、その他マル秘複合治療などにより、、、バリエーションは様々で企業秘密ですが、、そんな努力なしで十二分に改善できます。ご苦労様です。お疲れ様です。

お陰様で当院も先生同様、地元市内、市外、県外、海外からお越しいただき、ご縁のあった方々から感謝されております。

硬膜外血腫後の味覚異常、臭覚異常

サッカー中転倒し、人工芝に前頭部を強打。同日中に脳外科で血腫を取り除く手術を受けました。自分の味覚や臭覚がおかしいと気づくまでに1ヶ月経過しました。医師には「半年もすれば正常になるから大丈夫!」と言われたそうですが、半年経っても味覚臭覚が治らないので来院されました。

治療は脳血流改善のため内頸動脈と椎骨動脈へのレーザー照射その他いろいろです。YNSA(山元式頭針療法)の口、鼻のポイントも補助的にねらいます。縫合跡(手術で縫った跡)の有る外傷部も照射します。頭皮から照射をして、そこの皮下に位置する脳に影響を及ぼせる事は、自律神経研究会で実証済ですこのケースは、脳神経12対の中で舌下神経、舌咽神経、臭神経(前頭部が主で有り、今回の外傷部分と一致します)が要因ですが、内頸動脈と椎骨動脈の枝分かれで全脳血流をフルカバーしていますので、まずは、その二つ動脈を拡張させられる門外不出の秘密の部位に照射します。(清水穴A清水穴B)患者本人のリハビリとしては、意識して嗅ぐ、意識して食べる事が大変に大事になってきます。(具体的な実践方法は、患者さんには伝えましたが、企業秘密です。)それをやらなかったせいで、半年経っても治らなかったわけです。やはり自然放置では改善は難しいです。脳外科医は命に別条が無ければ、それ以降は範疇じゃないですから、言っても無駄ですね。(脳外科医のプライドは半端じゃないですから!)その事は患者さんが、いちばん痛感しています。

 

腋窩動脈拍動部への照射による上腕動脈の拡張

0000_0000画像をクリック拡大してご覧ください!脇の下の動脈に2分間レーザー照射しただけで、上腕の動脈がこれだけ拡張します!

この画期的な臨床結果は近い将来に学会に発表するかもしれません。何故ならば、第24回日本レーザー治療学会の質疑応答の時間に、この事実を示唆させていただきましたが、(こういう世界初の臨床結果は、是非医師に発表していただきたいので!)現場に居たどの医師も、反応は薄く、猫に小判、馬の耳に念仏でした。「ご貴重な意見をありがとうございました!」と座長の医師が言っていましたが、理解できていない雰囲気でした。これだけのネタを無償で提供したにもかかわらず、その内容の発表者が誰も出ていないのが良い証拠です。その場面の動画も保存してありますが、データ容量の関係で添付出来ません。ご来院できれば、お見せします。とにかく安静に患者が寝た状態で、これだけ細い動脈を1.2mmも拡張させることが出来たのは、とんでもない有意義な事なんですよ。この事実により脳梗塞後の痙性麻痺や高次脳機能障害などの中枢性の疾患も改善します。実際その様な患者さんを多く抱えています。

また一般的な各所の痛みも劇的に改善します。多くの患者さんから驚嘆の喜びの声を日々いただいております。

 

ファイテン社製リストバンド⇒頚椎症への応用

手首、足首用のリストバンドです。画像をクリック拡大してご覧下さい!普通のリスト&アンクルバンドと違う所は、ナノ化したチタンを繊維に絡めつかせてあり、そこに高電圧をかけ分子運動を強制的に活発にさせてあるところです。着用して瞬時に手首や足首の運動性が増し、筋緊張が緩むのが分かります。

ファイテンとの付き合いは古く、まだ世間に知れ渡る前から取り扱っています。ファイテン創業当初は美容関係が殆どで、特に縮毛矯正のパーマ液で世に知られていました。当時は液体に圧電効果を施していたわけです。画像のRAKUWAバンド(楽輪バンド)はマジックテープで止まるようになっており、2個一組の商品ですが、頚椎症の患者さんがそれを繋ぎ合わせて首に巻いた所、とても楽になったと報告されました。体裁は悪いですが、頚椎症性神経根症で上肢に痺れや鈍痛が場合、応急的に有効なようです!同社のあらゆるネックレス商品群を凌駕する臨床効果です。頚椎症はC5、C6、C7の神経根の圧迫が多く、ちょうどその部分を覆う大きさになっており、成程なあと感心しました。

余談ですが、ファイテン社があらゆる商品群を着用前、着用後をお客さんに認識させるアピールのやり方は、自律神経研究会(ANS)の名誉会長である清水純一先生が幹部社員に教えてあげたのが由来です。山口自律神経研究所のホームページのトップページ最下部にも載せてあります。ファイテン通信2002年7月号、治療の現場から「アクアチタンシリーズ」です。その記事を読めるくらいに拡大してご確認ください。

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眼精疲労による視力低下、目周囲の痛み

P1020340左目のほうが見えづらいと言うので、立ち位置を決めて、それぞれ右眼と左眼片方づつで同じターゲットを見ていただき、ピンとの合う限界を認識したあとに、この様に左だけ治療しました。

結果はむしろ見づらかった左眼の方が、クッキリとピントが合う様になりました。患者さんは文句のつけようが有りません。えっ~~っ~と言った感じの驚き様です。

どの部位どんな症状でも、同様な現象が起きます。と言いますか起こせます。残念ながら認識が難しい脳梗塞の人や末梢神経が鈍感なご高齢の人、パーキンソン病の人などは、付き添いの人がビックリされます。この他にも症状に応じて様々な治療機器で、様々な自律神経系、運動神経、知覚神経にダイレクトにアプローチします。鍼灸の様な無駄な遠回りはしません。その場で改善する価値観に於ける自費治療です。治療実績はキリが無いので、一般的なものだけを治療実績例の項目に載せてありますので、ご覧ください。人間以外の特例もあります。針灸、あんま、マッサージ、ペインクリニック、整形外科 接骨院、整体、怪しい施術などなど色々な治療を受けて来た方々が、来院されています。