分かり易い選択肢

山口自律神経研究所の単純明快で分かり易い選択理由は、その場で改善する治療技術です。それに尽きます。ですから半年ぶり・1年ぶり・3年ぶり・5年ぶり・10年ぶりの患者さんから、コンディショニング維持の目的で月に数回の治療を10年以上つづけている方もいらっしゃいます。それらの患者さんたちを日々改善させ続けています。全ては患者さんの自由意志であり、こちらからは一切次回の予約通院を誘導していません。ご自由にどうぞ!というスタイルです。もちろん、「この楽な状態を維持し続けるには、どのくいの頻度で予約したら良いですか?」と質問されれば、そういう価値観の人にはお答えしています。

脳梗塞後の痙性麻痺(こわばった状態)の場合、軽い麻痺の人はレーザー治療後は、麻痺していない健康な側の体の方がむしろ重く感じるほど、麻痺側の半身が軽くなります。この通常では有りえない治療効果が有りますので、変な言い方ですが自費料金でも患者さんが、また来たくなる気持ちは分かります。

光進丸を引き取る幸神丸

たまたま付けた番組が【徹子の部屋】。いつもなら長見をせず、チャンネルを変えてしまうが何故か最後まで二人のやり取りを凝視しながら聞き入ってしまった。加山雄三さんは、良い年の取り方をされているなと微笑ましく思った。話題の中核は、やはり光進丸!火災になった光進丸が全行程の処理がなされ、いざ解体するために運ばれて行くサルベージ船(クレーン船)が第50幸神丸だったと言う。以前にも増して感謝の言葉が増えた印象の加山雄三さんを見た。

【脊柱管震顫法】

また新たなイノベーションです!以前ブログに載せたことがありました、非侵襲体外衝撃波治療器(ラジアル波)・機器名ラジアルスペックですが、このたび脊柱管内の脊髄表面に付着したコレステロールの圧迫が原因と考えられる背中や腰の痛みだるさを訴える患者に対して、脊柱管内の脊髄をめがけてラジアル波を発射しコレステロールを剥がす術式を【脊柱管震顫法】と命名する事に至りました。この方法は自律神経研究会(A.N.S)清水会の名誉会長の清水純一先生により考案されました。方法と術式名称は、すでに顧問医師である要町病院の吉澤明孝先生に報告し承認を得ています。以上お知らせ致します。

首をまわすと違和感あり

首をまわすと違和感があるということで来院された50代の男性です。画像をクリック拡大してご覧ください!個人情報の部分は消してあります。日常診療で多い症例は、一瞬の動作で一撃一発で痛めたお怪我の方よりも、こうした患者さんが圧倒的に多いです。違和感のうちにコンディションを良好な状態に治療で改善するのは、とても賢明なご判断ですね!

ところで、姿勢解析装置などの色々な検査機器を完備しているとアピールする先生がTV出演されているのをたまに見ますが、、、加齢により背柱管内の靭帯(黄色靭帯や後縦靭帯)が肥厚して脊柱管狭窄症の状態になっている可能性が高い高齢者をつかまえて、姿勢解析装置で計測して姿勢が悪い!などと患者にもっともらしい正論を指摘をしてアピールするのは滑稽です。せっかく体が長年痛みから逃れるように帳尻合わせをして出来上がった姿勢を、今更正しい姿勢に治そうとしようものなら、余計に脊髄圧迫が強くなり痛みシビレの症状が強く出る事になります。くわばら・くわばらです。特にそんな人にマッケンジー腰痛体操は禁忌です。長年無頓着に体を粗末にしてきた人に対しての施術には工夫が必要です。

LLLT(Low Level Laser Therapy)⇒低出力レーザー治療

表題は内科的レーザー治療とも言います。すなわち外科的に焼いたり切ったりする高出力レーザーとは違い、患部組織周辺の血流改善をさせて病状改善を目的とするのが低出力レーザー治療(LLLT)です。山口自律神経研究所は、そのエキスパートです。様々な症状で一般的な保険医療機関の治療では満足できない方々が、口コミやインターネット上でホームページを見たりでいらっしゃいます。様々な診療科疾患(整形外科疾患・耳鼻咽喉疾患・婦人科疾患・内科疾患・眼科疾患・心療内科疾患など)に対応できる場合が多いです。ご相談下さい。

最新情報

背骨に器質的変性が無い。病気も無い。すなわち椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・椎体の辷り症や分離症、分離辷り症・後縦靭帯骨化症・黄色靭帯骨化症などなどの、整形外科的病名がつく状態が無い。内科的疾患すらも無いにもかかわらず、腰が痛い、背中が痛い、だるいなどの違和感を訴える患者は、今まで機能性の痛みとして捉えられて来ました。即ち筋筋膜性疼痛症候群(MPS)と銘打って!!!そういう痛みが大半であり、東洋医学といわれる施術家たちが当たり前のように日常診療で日々向き合っている症状ですね。そういう施術のプロたちからすると、整形外科医などが原因が無いのに何で?画像所見で異常が無いのに何で?と首をかしげて悩んだり、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)などと名前だけ付けて解決したようにしているのは滑稽に見えている事と思います。

しかし最近、脊柱管内部の脊髄表面にコレステロールが佃煮の様に付着していて、その圧迫が原因で不定主訴(主に疼痛やシビレ、だるさ、違和感)を訴える場合もあると言われ始めました。⇒民放で直近放映されました。今後見聞きする機会も増えてくると予想します。以前脊柱管内部に遊離している脂肪魂が存在し、その原因で腰痛を起こすとの診断を大学病院で受けた患者さんを継続診療させて戴いた事があります。たしか東京都中野区から定期的に予約治療で来られていたと記憶しています。今は改善し来ていません。しかしコレステロールの話しは初めてです。コレステロールというと血管内と誰もが頭に思い浮かべるでしょうが、実は脳脊髄の方が多く存在します。ちなみに70kgの成人ですと、血液中のコレステロール量は10.8gで割合で言うと8%です。脳・神経系は32gでなんと23%です。もっと詳しくコレステロールの体の分布を知りたい方は、【コレステロール研究所】というサイトをご覧ください!一覧表が載っています。

自律神経失調症のレーザー治療(鍼治療では得られないメリット)

まずは鍼を刺さないので痛くありません。星状神経節や腹腔神経叢、また動脈そのものなどに鍼を侵入させるのは殺人行為ですが、レーザー光や直線偏光近赤外線の場合は、非侵襲で安全に効果を及ぼす事が可能です。要するに間接的に緩慢に作用する遠い外堀である大腸経・膀胱経・心包経だとかの経穴しか狙えない鍼と違って、光の場合は鍼やブロック注射では危険過ぎて狙えない部位でもダイレクトにアプローチできることが最大のメリットです。

実際ペインクリニックや針治療に通っても症状が改善しきれない患者さんが、各地域から山口自律神経研究所に予約治療に通われています。鍼灸院の先生も通われています。(笑い)

頚部脊柱管狭窄症の後方からの椎弓形成術後のケア

 

 

 

画像をクリック拡大してご覧ください!後方から椎弓形成術を受けた患者さんです。第5第6頸椎の棘突起は切除されていて有りません。レーザー照射をしている直下は脊髄神経に極めて近い場所です。良い意味で照射を妨げる椎骨が有りませんので、パラメラン照射法(椎弓間隙に向かって斜め45°に左右の横突起の位置から狙う照射法)をする必要がないんです。この患者さんは手術後に膀胱直腸障害は当然消えましたが、痺れや強張りが残っていて、それを少しでも緩和したくていらっしゃいました。効果は絶大です。その場で改善しますので、予約治療の度にニコニコ顔で帰って行かれます。この様な体のメンテナンスには、それなりの実費費用が掛かりますので、来る患者さんの価値観ですね。普通の接骨院には、こういう特殊な患者さんは絶対来ません。念のため老婆心で「絶対にマッサージをするような所なんかに行ったら駄目ですよ!危険ですから!」と注意をしておきました。本人は百も承知しています。こんな所を指で押されたら一巻の終わりですから。

以前茨城県の石岡市から来られた患者さんを治療実績例の項目に載せてあります。同じ症例です。ご覧ください!