慢性痛の今時の医学界の解釈

慢性痛に関して、ここ最近は「痛みは認知の領域」という解釈が主流になっています。要するに大脳皮質の部分のストレス信号です。大脳皮質には、一次運動野、一次体性感覚野という部分が存在します。その場所によって体中のあらゆる部位の支配領域が存在しホムンクルと呼ばれています。当院では、ちょうどカチューシャがピッタリあてがえるので、遠赤外線や磁気を発する特殊カチューシャを装着して治療に役立てています。当ホームページ中の特殊カチューシャブロックをご覧ください!近赤外線レーザー治療の最下段に有ります。

また、痛みを訴える部分に器質的問題が無いにも関わらず、痛いと訴える場合に脳の背外側前頭前野が萎縮している事も分かって来ました。その部位はスーパーライザーPXで臨床効果を実証しています。

最後に幻肢痛について述べます。幻肢痛とは糖尿病による下肢の壊死などによって足を切断していて無いのに、無い足が痛いと感じる症状です。無い部分を痛いと感じるので幻(まぼろし)という文字を使って幻肢痛とよばれます。幻肢痛の治療は痛みを訴える場所の脊髄神経支配をレーザーで緩めれば解消します。もしくは前述したホムンクルの位置のレーザー照射でも解消します。ホムンクルを狙う場合は95%がグランドクロスしますので左右反対になります。即ち右の症状の場合は左のホムンクルの各当する位置を照射します。当院は病院だけでなく、マッサージなどの民間療法を辿って来た方も多いですが、さすがに無い手足はマッサージしようがありませんね。