抗精神病薬の副作用の怖さ(実例)

川崎市 無職女性 48才

抗精神病薬の副作用で「遅発性ジスキネシア」を患っている。国の医薬品副作用被害者救済制度に基づく手続きのため、薬を処方した精神科病院の医師に投薬証明書を作ってもらった。

診断書も必要なので、ジスキネシアの治療をしていた別の病院の神経内科に行くと、対応した医師に「診察した医師でないから書けない」「副作用に当てはまらない」などと言われた。

これでは救済を受けられないと、病院の医療相談センターに訴えた。窓口の担当者は「他の医師に相談する」と言ってくれたが、部長の医師が書けないと言った診断書を他の医師が書いてくれるとは思えない。私の心の傷は一生癒えないだろう。

※ジスキネシアとは自分の意思に関係が無く、体中の筋肉が勝手に動いてしまう状態です。ジストニアと言った方が聞いた事がある人もいるでしょう。怖い薬害の一例です。

こうした抗精神病薬の副作用の怖さを日本一唱えている医師が、東京DDクリニックを開院し脱薬治療に貢献されている内海 聡先生です。評判は様々ですが、「心の病に薬はいらない!」サブタイトル(心の病の薬を上手に抜く方法)など著書多数です。情報としてお知り置きください。