遅筋線維と速筋線維

遅筋線維  遅筋線維はミトコンドリアが多く、筋のヘモグロビンに当たるミオグロビンという赤い物質も多く、毛細血管が多いので赤く見える線維です。ミトコンドリアが多いということは、それだけ酸素を使ってエネルギーを作れるということです。持久的運動に適しています。遅筋線維は疲れにくいのですが、太くないので大きな力を出すのは不向きです。立っている時に働くふくらはぎのヒラメ筋は、遅筋線維でできています。姿勢保持に関係するような筋には遅筋線維が多く、赤く見えます。

速筋線維     速筋線維は、遅筋線維に比較すればミトコンドリアは少なく、グリコーゲンは多く、糖分解の酵素が多くあります。ミトコンドリアが少ないことから、持久的運動には不向きです。またミオグロビンが少ないので。遅筋線維よりは白く見えます。大きな力を出すようなときに良く働き、トレーニングして太くさせやすいという特徴があります。 

so筋線維

抗精神病薬の副作用の怖さ(実例)

川崎市 無職女性 48才

抗精神病薬の副作用で「遅発性ジスキネシア」を患っている。国の医薬品副作用被害者救済制度に基づく手続きのため、薬を処方した精神科病院の医師に投薬証明書を作ってもらった。

診断書も必要なので、ジスキネシアの治療をしていた別の病院の神経内科に行くと、対応した医師に「診察した医師でないから書けない」「副作用に当てはまらない」などと言われた。

これでは救済を受けられないと、病院の医療相談センターに訴えた。窓口の担当者は「他の医師に相談する」と言ってくれたが、部長の医師が書けないと言った診断書を他の医師が書いてくれるとは思えない。私の心の傷は一生癒えないだろう。

※ジスキネシアとは自分の意思に関係が無く、体中の筋肉が勝手に動いてしまう状態です。ジストニアと言った方が聞いた事がある人もいるでしょう。怖い薬害の一例です。

こうした抗精神病薬の副作用の怖さを日本一唱えている医師が、東京DDクリニックを開院し脱薬治療に貢献されている内海 聡先生です。評判は様々ですが、「心の病に薬はいらない!」サブタイトル(心の病の薬を上手に抜く方法)など著書多数です。情報としてお知り置きください。

魚の浮袋、肺から進化 ダーウィン説、違っていた

雑学コーナー)陸上での呼吸に欠かせない脊椎動物の肺は、魚類の浮袋から進化したとの英博物学者チャールズ・ダーウィンの考えは実際に違っており、肺の方が先にできていたことを古代魚の遺伝子解析で確認したと、東京慈恵医大などのチームが8日までに発表した。

一部の魚類は約4億年前に陸に上がり、両生類や爬虫類などに進化したとされる。これまでに原始的な魚類の化石に肺のような器官が見つかり、肺から浮袋に進化したとの説が有力になっていたが、これ以外に決定的な証拠はなかった。チームの岡部正隆教授は「今回、肺の方が古いとの証拠を遺伝子レベルでつかんだ」と話している。

チームは、古代魚の一種でアフリカに生息している淡水魚「ポリプルテス」の遺伝子を解析。陸上にすむ脊椎動物の肺が作られるのに必要な遺伝子を発現させる機能が、マウスやニワトリ、ヒトと同様、この魚もあった。だがメダカや小型熱帯魚のゼブラフィッシュにはなかった。

ポリプルテスが孵化して実際に肺ができる過程を観察すると、陸上にすむ脊椎動物の肺のでき方とよく似ていた。こうしたことから、チームは「陸上の脊椎動物と魚類の共通祖先の段階で、肺を作るプログラムが確立された」と結論づけた。

院長は、地球上の万物は「天之御中主神」=(あめのみなかぬし)の最高傑作だと思っています。

 

頭の良い人程なる傾向が増える,自律神経系疾患(感謝を忘れていませんか?)

住む家がある、見える目が有る、嗅げる鼻が有る、歩く足が有る、口うるさい旦那(女房)が居る、車が有る、両親が居る、空気が吸える健康な肺の機能が有る、子宝が居る、両手が有る、美味しいものを美味しいと味わえる味覚が有る、、、、このまま書き続けるとキリが無く時間が足りず人生が終了してしまいますので例えを終わりにします。これら全てが感謝の対象です。それらが、当たり前では無い人々が地球上に大勢います。キリが無いほど日々感謝していれば、大抵の困った出来事は起きません!たとえ問題が生じても、困った問題とは認識しない感謝的な物事の解釈が身に付いているので大丈夫です。そういう出来事を感謝的思考、感謝的行動(言動)でクリアすれば、そのレベルの問題は来なくなります。百歩譲って来たとしても、自分の魂のレベルが上がっているので、上から眺め下す感覚です。(その出来事の波は干渉を受けない下の次元なので、物理学的に共振共鳴しません!)お試しあれ!地球上であれば、どこでも再現性のある真実です。一円のお金もかかりません。

無限の無限のありがとうございます🌞

 

世界で一番美しい島、プリンス・エドワード島

各写真をクリック拡大してご覧ください!あの不朽名作「赤毛のアン」の故郷として有名なプリンス・エドワード島の写真集です。吉村和敏という写真家の作品です。

私の友人でもあるソニー生命のエグゼクティブライフプランナーである小嶋保久さんから頂きました。待合室でリラックスの為に展示してあります。この写真家さんは小嶋保久さんの友人です。こんなのどかな島があるんですねえ~!

ちなみに小嶋保久さんは、MDRT(ミリオンダラーズ ラウンドテーブル)という大変な資格を持っています。世界中のライフプランナーの営業成績トップ6%で構成されるグループの事をいい、それに所属しています。この資格を毎年フルクウォリファイされている偉業の持ち主です。しかし気さくで威張らない人格者であります。情報も豊富な方です。山口自律神経研究所のホームページのモデルにもなってもらっています。トップページの頬っぺたにレーザーを照射している人です。

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糖尿病になると脳の海馬が萎縮 九州大チームが発表

糖尿病になると記憶にかかわる脳の海馬という部分の萎縮が進むことが、福岡県久山町の住民を対象とした九州大チームの研究で示された。海馬の萎縮は認知症患者の脳でもよく観察されており、チームは「糖尿病の人は、認知症を発症していなくても脳の異変が始まっている可能性がある」と指摘する。

久山町では九州大が長期的な疫学調査を実施しており、糖尿病の人はそうでない人に比べて認知症のリスクが2倍ほど高まるとの結果が出ている。今回は実際に脳がダメージを受けていることを示す内容で、米国で14日まであった米糖尿病学会で発表した。

町内に住む65歳以上の人を対象に頭部のMRIで脳の容積を測定し、糖尿病の有無との関係を調べた。1238人が参加し、うち286人が糖尿病だった。

脳の大きさには個人差があるため、「頭蓋骨(ずがいこつ)の内側の容積に占める脳の容積の割合」を指標に、脳の縮み具合を評価。年齢差などが影響しないように統計的に処理すると、糖尿病歴が長いほど脳の容積が小さくなる傾向だった。

中でも記憶と関係が深く、脳の奥の方にある海馬の容積をみると、糖尿病が10~16年だと糖尿病でない人に比べて約3%、17年以上だと約6%小さいという結果が出た。

糖尿病だと血管がもろくなり、神経障害や腎障害などが起きやすくなるが、脳もダメージを受けているとみられる。糖尿病の中でも食後に血糖値が上がりやすいタイプが、脳の縮みやすさに関わっているらしい。研究チームの秦淳・九大医学部研究院付属総合コホートセンター准教授(疫学)は「糖尿病は脳卒中などのリスクも高める。まずは糖尿病にかからないよう注意してほしい」と話す。

一方、運動をすると、糖尿病と認知症のリスクはいずれも下がるとされる。有酸素運動をした高齢者で海馬の容積が増したという米国の報告もある。

臨床ニュース(深酒をするとタバコが欲しくなる理由)

アルコール依存症の禁煙が難しいのは、大量飲酒により体内のニコチン分解が速まるせいかもしれないことが、米ロズウェルパークがん研究所(ニューヨーク州)腫瘍学助教授のMaciej氏らの研究で判明した。

同氏は、「慢性的な大量飲酒により、ニコチンの代謝が速くなる可能性が示された。このことが、アルコール依存の喫煙者における禁煙率の低さに寄与しているかもしれない」と話している。ニコチンの分解が遅い人は、ニコチンが体内に長く留まるために禁煙しやすい可能性があるという。

同氏らは、アルコール依存症を治療中のポーランドの男性喫煙者らを対象として、禁酒の直後および4週、7週後のニコチン濃度を示すマーカーを測定した。その結果、アルコールはニコチンの分解を速めるように思われ、ニコチン代謝は禁酒して4週目には正常に戻ることが明らかになった。

 

中学の柔道事故3900件 14年度、骨折は3割強

全国の中学生が柔道の授業中の事故により医療機関を受診し、災害共済給付を受けた件数が2014年度に3967件あり、3割強に当たる1263件は骨折だったことが14日、丸尾牧(まるお・まき)兵庫県議が日本スポーツ振興センター(JSC)に請求した資料でわかった。

資料によると、事故は神奈川県が417件で最多。埼玉県が307件、東京が294件と続いた。骨折や脱臼などのケガのほか、熱中症も含まれている。

骨折が最も多いの神奈川県の126件で、東京都が112件、埼玉県が94件だった。

丸尾氏は「12年から中学校で武道の必修化が始まったが、事故の現状は検証されていないので、きっかけになってほしい」と話した。

イベルメクチン

北里大学特別栄誉教授の大村智氏が、今年のノーベル医学・生理学賞を受賞しました。受賞理由は、「寄生虫による感染症治療薬を根本的に変えた事。」大村氏らの寄生虫研究がオンコセルカ症やリンパ系フィラリア症などの治療薬となるイベルメクチンの開発につながりました。日本の医師にとっては、疥癬の治療薬としての方が、なじみがあるかもしれません。

もっとも、ノーベル賞につながる科学技術の強さやiPS細胞を除けば、多くは過去の成果であり、科学研究費の抑制などの昨今、20、30年後に今と同様の成果が出るか、疑問視する声もあります。