CRPS,RSD,カウザルギーについて

こららの疾患については、医師も確定診断をつけるのに躊躇します。明解な診断基準が確立されていない事が理由のひとつ。またカウザルギーに於いては、明らかな急激な外傷後に、一般的な治癒期間を過ぎても日常生活に著しい支障が有る疼痛、灼熱感、冷感などの異常感覚が有るとき診断されます。そのケースは交通事故の外傷後の場合も多いです。そうした場合、加害者の保険会社との後遺症障害の交渉で闘争となるケースも多く医師も安易にカウザルギーの診断をくだす事を躊躇します。ですから、味方になってくれる医師を持つ事と、医療訴訟に秀でた優秀な弁護士をつける事も必要かと思います。うまくいけば、後遺症障害の14等級中、7級の4(神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することが出来ないもの)が認められます。それが認められた場合、保険金額の上限が1051万円。慰謝料が409万円です。詳しくは御縁のある弁護士さんにご相談ください。

右脳梗塞の治療例

P1020349画像はクリックすると拡大します。右の脳梗塞の患者さんです。左上が治療前です。左下が安静10分後です。右上が右の脳血流を改善する事が可能なある部位にスーパーライザーを5分照射した直後、右下が、その後10分経過です。これだけ血流が改善します。

前へならえが出来なかった痙性麻痺の患者さんが、あっあ~左の腕が伸びた~と絶叫します。と同時に10数年来の整形外科や脳神経科のリハビリは、なんだったんだ~と憤慨され、もっと早く山口先生に出会いたかったと言われます。もちろん下半身まで麻痺の有る患者さんは下肢の運動性も、その場で改善します。

患者さんが感動してくれる至福の瞬間です。